「SNSは私には合わない」スカーレット・ヨハンソンが出演映画の宣伝のためのInstagram開設を断ったワケ
スカーレット・ヨハンソンが、雑誌「InStyle」の最新号でのインタビューに応じ、今夏公開の『ジュラシック・ワールド:リバース』のプロモーションのためにInstagramを開設するようスタジオから依頼されたが、断ったことを明かした。スカーレットはハリウッドのトップスターの中でも、主要なSNS(XやInstagramなど)に一切アカウントを持たないことで知られている。(文・編集部)
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ブラックウィドウ完全復活も否定?
SNSの開設について、スカーレットは以下のように語った。
「今日もユニバーサル・ピクチャーズからメールが来て、『ジュラシック・ワールド:リバース』の公開に合わせてInstagramを始める気はありませんか?』って聞かれたの」
「もし私がSNSを楽しめる人だったら、きっとやっていただろうと思う。でも、私はそうじゃないし、映画はそれでも大丈夫だと思う」
さらには、彼女を一躍有名にした『ブラック・ウィドウ』(2021)についても終わった存在であると強調。
「ナターシャは死んだの。彼女は本当に死んだの」
「でも、ファンはそれを信じたがらないのよね。“でも、彼女は戻ってこられるはず!”って言うの。でもね、彼女は宇宙のバランスを取るために命を捧げたの。彼女を手放してあげましょう。彼女は世界を救ったのよ。彼女に英雄としての最期を迎えさせてあげて」
『ジュラシック・ワールド:リバース』は、スカーレットにとって『ブラック・ウィドウ』以来の超大作となる。そんな彼女が演じるブラックウィドウの復活を願うファンは多い。
しかし今回の発言は、ファンの間で根強く残る「ブラック・ウィドウ復活説」に完全に終止符を打つものとなりそうだ。スカーレットが主演を務める『ジュラシック・ワールド:リバース』は2025年7月2日に全米公開予定だ。
(文・編集部)
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