大阪アジアン映画祭で注目のマレーシア・ ニューウェーブ! 映画『野蛮人入侵(原題)』本国ポスタービジュアル公開
2017年に日本初公開された『タレンタイム~優しい歌』(2009年)の名匠ヤスミン・アハマドらと共に、2000年代のマレーシア映画界を牽引した女性監督・タン・チュイムイの復帰作『野蛮人入侵(原題)』が、日本で公開されることが決定。併せて、本国ポスタービジュアルが公開となった。(文・編集部)
「大阪発」から待望の監督復帰作
10年以上の監督業休止からの復帰作である本作『野蛮人入侵(原題)』では自ら主演を務め、女性として、映画人としての自身の想いを込めた半自伝的作品を完成させた。主人公の復帰を乞う映画監督ロジャー・ウー役を『タレンタイム~優しい歌』の音楽監督などで知られるシンガーソングライターのピート・テオ、主人公に武術を教えるロー師範役を『私たちがまた恋に落ちる前に』(2017)の監督ジェームス・リーが演じるなど、マレーシアの名だたる映画人たちが顔を揃え、タン監督のカムバックに花を添える。
初長編作『愛は一切に勝つ』(2006年)で釡山国際映画祭ニュー・カレンツ・アワード及び国際批評家連盟賞を受賞し、第36回ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワードを受賞する快挙を達成した。
第19回東京国際映画祭「アジアの風」部門で「マレーシア映画新潮」の一作として上映された他、同部門プログラムを担当した映画評論家・暉峻創三が、2009年にプログラミング・ディレクターに就任した大阪アジアン映画祭でも大きく注目された。
第17回大阪アジアン映画祭コンペティション部門作でもある本作『野蛮人入侵(原題)』は、同映画祭が理念としてきた「大阪発」から待望の全国公開によって、“マレーシア・ニューウェーブ”の新たなムーブメントにさらなる期待が寄せられる。
【あらすじ】
出産と離婚を経て引退した名女優ムーン・リー。かつて仕事をともにしていた映画監督ロジャー・ウーは、彼女に『ボーン・アイデンティティー』アジア・リメイク版作品の主演を務めてほしいとオファーする。
ムーンは幼い息子ユージョウをロジャーのアシスタントに預けつつも、ロー師範のもとで撮影に向けての過酷な武術訓練に励む。しかしある日、思わぬ知らせが届く。それは映画スポンサーからの「ムーンの元夫ジュリアードを相手役として起用したい」という提案だった。
一人の女性として、映画人としてムーンが見つけ出す選択と《自分》とは?
【作品情報】
出演:タン・チュイムイ、ピート・テオ、ブロント・パララエ、ジェームス・リー、ニー・ウーイ
監督:タン・チュイムイ
プロデューサー:ウー・ミンジン
宣伝:KK ミュージック(加賀谷健)、河合のび
宣伝デザイン:脇原由利香
協力:大阪アジアン映画祭
配給:Cinemago
2021/香港・マレーシア/106分
(C) 2022 By Heaven Pictures/HK/Cinemago
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【了】