初代ワスプ
ジャネット・ヴァン・ダイン:ミシェル・ファイファー
ピムの妻であり、ホープの母親。かつてはS.H.I.E.L.D.のエージェントとして活躍し、初代ワスプでもある。ソ連の核ミサイルを停止させるために、危険を顧みずスーツを限界まで縮小させ、ミッションを成功させた。しかしそれにより、量子の世界へ迷い込んでしまう。
前作『アントマン&ワスプ』までの30年間、量子の世界をさまようことを強いられるも、生きることを諦めなかった。強い精神力と勇敢な性格の持ち主。前作では、体が量子の世界に適応し、ゴーストのように体が安定しない女性・エイヴァを自らの手で救うなど大活躍。同作の後半では、ピム父娘が開発した、量子の世界へつながるトンネルでこの世界に戻ることに成功した。
初代ワスプことジャネット・ヴァン・ダインを演じるのは、1958年生まれの女優、ミシェル・ファイファー。1980年に銀幕デビューを果たすと、1988年には『危険な関係』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。その後、ティム・バートン監督『バットマン リターンズ』ではキャット・ウーマン役に抜擢されるなど、長きに渡ってハリウッドの第一線で活躍している。