オスカー女優のヘレン・ミレン、『007』シリーズに共感できない理由を語る。「深く根付いた性差別に基づいている」
text by 編集部
映画『クィーン』(2006)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、女優のヘレン・ミレンが、『007』シリーズに強い違和感を抱いていることを明かした。その大きな理由として、「シリーズのコンセプトに感じる深く根付いた性差別」だと語った。(文・編集部)
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ジェームズ・ボンド俳優の大ファンだが…
ピアース・ブロスナンと共演している新作ドラマ『MobLand(原題)』に出演しているヘレン・ミレン。ブロスナンとの共演は、彼が映画『007 ゴールデンアイ』(1995)でジェームズ・ボンドを演じた時以来となった。そんな機会をきっかけに、ミレンはジェームズ・ボンドシリーズ作品について、以下のように思いを語った。
「正直に言うと、私はボンドシリーズの大ファンではなかったの」
「でもボンド映画は私には合わなかったの。女性の描かれ方が好きじゃなかった。『007』シリーズのコンセプト自体が、深く根付いた性差別に基づいていると思うわ」
そこで、彼女が新たに興味を示しているのが実在する女性スパイだという。「007」シリーズが今後どのように進化していくのか期待される中、ミレンが提案するような「実在の女性スパイの物語」が映画化される日が来るのか、注目が集まる。
(文・編集部)
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