監獄で繰り広げられる殺人鬼と精神科医の心理戦に息をのむ…映画『ネファリアス』日本版ビジュアル＆緊迫感が漂う予告編公開

2025/04/01

text by 編集部

ロッテントマト観客スコアは96%（2025/2/20時点）を記録するなど、全米公開時には熱狂的なリピーターを生み出した超話題作、映画『ネファリアス』が5月30日（金）よりシネマート新宿他にて全国順次公開が決定。日本版ビジュアル、予告編、監督コメント、場面写真が一挙公開された。（文・編集部）

2面性のある“殺人鬼”

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　本作で監督、脚本、プロデュースを務めたのは、チャック・コンツェルマンとケイリー・ソロモン。『ゴースト・バスターズ』（1984～）シリーズで知られるダン・エンクロイドの主演作『クモ男の復讐』（2001）や、エリック・ロバーツ主演作『デッドロック』（2000）の脚本を務めるなど、30年以上に渡り映画界の最前線で活躍してきた最強コンビだ。

　2人は本作について、「スティーブ・ディースが考案した「ロード・ネファリアス」という名の高位の悪魔に触発され、私たちは、もし誰かがそのような悪魔と会話をしたらどのようなことになるだろうかと考え始めた。そして、もしその悪魔が自分の都合で、悪魔の視点から絶対的な真実を語ると決めたら、どんなふうに聞こえるのだろう。そのとき、どのようなことが起こるだろうか？それがこの映画のテーマだ」とコメントしている。

　今回公開されたのは、複数の顔が重なった殺人鬼エドワード（ショーン・パトリック・フラナリー）が大きく映し出された日本版ビジュアルと、エドワードと対峙する精神科医ジェームズ（ジョーダン・ベルフィ）の姿、そして徐々に狂気を帯びた言動を見せるエドワードを捉えた、緊迫感が漂う予告映像だ。

　さらに、表情を変えるエドワードの姿、精神科医ジェームズ、閉塞感ある刑務所の場面写真も公開され、観る者をじわじわと追い詰めていく、緊迫の97分間への期待が高まる。

【写真】監獄で繰り広げられる殺人鬼と精神科医の心理戦に息をのむ…貴重な未公開カットはこちら。映画『ネファリアス』劇中カット一覧