トム・ホランドのスパイダーマン実現はジョン・バーンサルのおかげ!?「お互いのテープを撮り合ってたんだよ」
text by 編集部
トム・ホランドがMCU版『スパイダーマン』に抜擢された裏側に、『ザ・コンサルタント』や『ボーダーライン』で知られる俳優ジョン・バーンサルの貢献があったことがわかった。また自身も、当時『パニッシャー』の主演オーディションを受けていたと言い、ホランドとの俳優仲間愛を語った。(文・編集部)
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バーンサルの衝撃的なアドバイスとは?
バーンサルは先日、Youtubeのトーク番組に出演。そこで、ホランドのオーディション用のセルフテープの撮影を手伝っていたことを明かした。2人が共演していたのは、2017年公開の映画『レジェンダリー』。撮影中、互いのマーベル作品への挑戦をサポートし合っていたという。
「実は『レジェンダリー』の現場で、トムはスパイダーマンの、僕はパニッシャーのオーディションテープを撮ってた。実はお互いのテープを撮り合ってたんだよ」
「『壁を駆け上って、バク宙してからセリフ始めたら?』って言ったの、僕だから」
また、そのときのホランドについて、バーンサルはこう振り返っている。
「彼、本気で自分こそスパイダーマンって信じてたんだよ。 競争率はとんでもなかったけど、彼には揺るがない確信があった。撮影の合間もずっと『俺がスパイダーマンなんだ』って言ってた」
結果としてホランドはその通りに身体能力を見せつけ、スパイダーマン役を勝ち取った。実力はもちろん、自分を信じる強さが、スパイダーマンという夢を現実にした。そう実感させてくれる心温まるエピソードだった。
(文・編集部)
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