ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーン新作『Bugonia(ブゴニア)』の公開を前倒しへ! ふたりの再タッグに期待がかかる

text by 編集部

ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組んだ新作映画『Bugonia(ブゴニア)』が、当初予定の11月7日から公開日を前倒しとなり、10月24日に一部劇場で先行公開、10月31日に全米で拡大公開されることが決定した。このふたりの再タッグが、映画界に再びどのような衝撃をもたらすのか注目だ。(文・編集部)

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陰謀論×SFコメディ 異色のリメイク作品に期待大!

エマ・ストーン【Getty Images】

 最近では映画『哀れなるものたち』でタッグを組み、シュールなSFロマンティック・コメディで映画界を賑わせたヨルゴス監督とエマ。

『Bugonia』では、陰謀論に取り憑かれた2人の若者が、地球を滅ぼそうとしていると信じる大企業の女性CEOを誘拐するという、風刺と不条理に満ちたSFコメディを描く。原作は2003年の韓国映画『グリーン・プラネット救出大作戦』。主演はエマ・ストーンが務め、共演に『憐れみの3章』で知られるジェシー・プレモンスの出演が決まっている。

 また製作陣にはエマ・ストーン自身が参加するとの情報もある。公開前から制作体制にも注目が集まっており『Bugonia』がどのような衝撃を与えるのか、世間の期待が高まっている。

(文・編集部)

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