『名探偵コナン 隻眼の残像』が 1位キープ!『うたプリ』『パディントン』など新作もランクイン【週末興行ランキング】
興行通信社より週末映画動員ランキング(5月9日~5月11日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。先週に引き続き新作の公開が相次いだ今週の興行収入1位は?前回1位の青山剛昌原作による人気アニメシリーズの劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』の今週の結果は?
『名探偵コナン 隻眼の残像』4週連続1位を獲得!

今週の動員ランキングは、『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(東宝)が週末3日間で動員44万4000人、興収6億6200万円をあげ、4週連続1位を獲得した。累計成績は動員786万人、興収113億円を突破した。
2位も公開からその順位をキープしている『マインクラフト/ザ・ムービー』(ワーナー)が続き、週末3日間で動員23万4000人、興収3億700万円を記録。累計成績は動員205万人、興収27億円を超えている。
3位には、前週よりワンランクアップした『#真相をお話しします』(東宝)が続き、週末3日間で動員10万9600人、興収1億5100万円を記録。累計成績は動員114万人、興収15億円を突破した。
4位には、人気ゲームソフトを基にしたTVアニメシリーズの劇場版第3弾『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』(松竹)が、初日から3日間で動員9万2000人、興収1億8900万円をあげ初登場。
2011年から4シリーズにわたるTVアニメ放送、2019年から2本の劇場アニメ公開を経て、ファンと共に夢と希望を育んできたアイドルたちのライブが、全編ライブアニメーション&完全オリジナルで登場だ。監督は関暁子、森久保祥太郎、鈴木達央、蒼井翔太らが声の出演をしている。
この他新作では、2020年に公開され歴代ナンバー1のヒットとなった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)のリバイバル上映が6位にランクイン。全編4Kアップコンバートされている。
8位には、熊のパディントンの生まれ故郷・南米ペルーを舞台にしたシリーズ第3弾『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(キノフィルムズ)が初登場。監督はドゥーガル・ウィルソン、出演はヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、パディントンの声はベン・ウィショーが引き続き務めている。