映画『秘顔-ひがん-』ソン・スンホン×チョ・ヨジョン×パク・ジヒョンが、最強の演技合戦を繰り広げる…。場面写真公開
韓国映画初登場No.1を獲得し、19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず観客動員数100万人突破の快挙を達成した映画『秘顔-ひがん-』が、6月20日(金)より公開される。生々しくもエレガントなエロティシズムに息をのむ、どんでん返しトライアングルスリラーとなっている本作より、新規場面写真が公開された。(文・編集部)
作品を豊かにする魅力的なキャスト陣
本作は、韓国での劇場公開前からキャスティングがぴったりで魅力的と大きな話題を集めた。キム・デウ監督とは映画『春香秘伝 The Servant』(2010)以来10年ぶりの再タッグとなったソン・スンホン&チョ・ヨジョン、そして新たな秘密兵器として抜擢されたパク・ジヒョンの3人が、従来のイメージとスタイルを覆す大胆な演技に挑み、驚くべきアンサンブルを織りなした。
指揮者のソンジン役は、ソン・スンホンが演じる。日本にも熱烈なファンを持ち、様々なジャンルの作品で多彩な演技を見せてきたが、本作では結婚を控えながら、心の奥底に隠された欲望をあらわにしてゆく難役を体現。カリスマ的な人間味と洗練された指揮で鮮烈な印象を残した。トライアングルの構造については「凄く面白くて、衝撃的でした。でもソンジンは自分とは正反対のキャラクターだったので難しかったですね」と語る。
チェリストで婚約者のスヨン役は、チョ・ヨジョン。失踪したスヨンの代理チェリストとして現れるミジュ役には、パク・ジヒョンが決定。映画『コンジアム』(2018)などで人気女優の仲間入りを果たしたパク・ジヒョンは、他の2人とは違い、キム・デウ監督作への出演は初となる。インタビューでは「素晴らしい先輩たちの中に入ることはとても緊張しましたが、現場では本当に優しくしていただき、自分はこんなにも愛してもらえる俳優なんだと感じました」と語っている。
【作品情報】
2024年/韓国/115分/1:2ユニビジョン/カラー/5.1ch/字幕翻訳: 田村 麻美/原題:히든페이스/R18
配給:シンカ/ショウゲート
公式サイト
【関連記事】
・【カンヌ現地取材】映画『8番出口』がカンヌで熱狂的喝采。二宮和也&小松菜奈が登壇。劇場を爆笑させた川村監督の一言とは?
・「香川照之さんでなければ成立しなかった」サイコサスペンスドラマ『災』関友太郎監督・平瀬謙太朗監督インタビュー
・ドラマ史上最も”気持ち悪かった”名作は?「攻めすぎ」ドラマ5選。放送コードギリギリ…カルト的人気を誇る珠玉の作品たち
【了】