トム・クルーズが、自身の主演作『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』の公開が近づく中、次なる大型プロジェクトの一端を明かした。クルーズが応じたインタビューによれば『トップガン マーヴェリック』および『デイズ・オブ・サンダー』の続編に向けて話し合いが進行しているという。(文・編集部)

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何が可能なのかを探っている

　2022年に公開された『トップガン マーヴェリック』は、世界興行収入14億9000万ドル超を記録した大ヒット作品。さらに1990年に公開された『デイズ・オブ・サンダー』も、世界興行収入は1億5700万ドルに達しており、クルーズの代表作のひとつと言える。

　これらの続編の制作について、クルーズは「今、いろんな物語について考え、話し合っている。何が可能なのかを探っているよ。『トップガン マーヴェリック』を完成させるのに35年かかったからね。『デイズ・オブ・サンダー』についても同様に議論を進めている」と明かした。

　これまでも続編の噂はたびたび報じられており、2024年1月には『トップガン3』の制作が始まったとの情報もあった。ファンの間では続編への期待が高まっていたが、今回のクルーズの発言によりその期待はいっそう強まっている。

　さらにクルーズは「僕は常に、撮影・準備・ポストプロダクションのどれかを同時にやっている。今も複数の作品を同時進行で進めている」と述べ、まだまだそのエネルギーは衰える気配がないようだ。

(文・編集部)

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