『ミッション:インポッシブル』が首位獲得! ほか『岸辺露伴は動かない』など新作の順位は?【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(5月23日~5月25日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。前回1位の青山剛昌原作による人気アニメシリーズの劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』、トム・クルーズの『ミッション:インポッシブル』の今週の順位は?

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が1位を獲得!

©2025PARAMOUNT PICTURES.
©2025PARAMOUNT PICTURES.

 今週の動員ランキングは、5月17日(土)からの先行上映に引き続き、5月23日(金)から本公開がスタートしたトム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(東和ピクチャーズ)が、週末3日間で動員53万1000人、興収8億4900万円をあげ、1位を獲得した。先行上映からの9日間累計成績は動員103万人、興収16億円を突破している。

 2位には、5週連続1位をキープしていた『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(東宝)が続き、週末3日間で動員25万5000人、興収3億7600万円を記録。累計成績は動員884万人、興収128億円を突破した。

 3位には、公開5週目を迎えた『マインクラフト/ザ・ムービー』(ワーナー)が順位を維持し、週末3日間で動員17万9000人、興収2億2900万円をあげた。累計成績は動員256万人、興収33億円を超えている。

 4位には、邦画初となる全編ヴェネチアでの撮影を敢行した高橋一生主演シリーズ最新作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(アスミック・エース)が、初日から3日間で動員17万7000人、興収2億5900万円をあげ初登場。

 原作漫画の中でも最も高い人気を誇る「懺悔室」に映画オリジナルエピソードを加え、時空を超えて続く「呪い」に岸辺露伴が対峙する姿を描く。監督は渡辺一貴、飯豊まりえ、井浦新、玉城ティナらが共演している。

 この他新作では、大川隆法製作総指揮・原作により霊界を旅する少年・少女を描いたアニメーション『ドラゴン・ハート‐霊界探訪記‐』(日活)が6位にランクイン。監督は今掛勇、小林裕介、廣瀬千夏、千葉繁らが声の出演。

 8位には、アルツハイマーの父とその息子が起こした奇跡の実話を、寺尾聰と松坂桃李の共演で映画化した『父と僕の終わらない歌』(ソニー)が初登場。監督は小泉徳宏監督、佐藤栞里、副島淳、が共演している。

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