劇中での印象的なセリフを表したキャッチコピーと共にキャラクターポスター6種公開! 映画『秋が来るとき』本編映像も到着

text by 編集部

フランソワ・オゾン監督最新作『秋が来るとき』が、5月30日(金)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開される。本編映像&劇中での印象的なセリフを表したキャッチコピーと共に、キャラクターポスター6種が到着した。(文・編集部)

本編映像・キャラクターポスター6種公開

映画『秋が来るとき』
© 2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME

 今回公開となった本編映像は、娘の死が一応の解決を見たかのように思われたある日、ミシェルのもとを警部が訪ねてくるシーンから始まる。深呼吸のあと、「娘が小さい頃は仲がよかった」と思い出を静かに語り出すミシェル。「父親はいた?」という問いかけにも笑顔を崩さず淡々と答えるミシェルと違って、どこか緊張感のある面持ちの警部は、「娘さんの死因に疑問が湧いて」と本題に入る。動揺するミシェルに「事故や自殺ではないかもしれません……殺人の可能性も」と、真っ直ぐな視線で告げる警部の言葉に、ミシェルの目は泳ぎ、やがてその平静は揺らいでいく。

 併せて公開されたのは、キャラクターポスター6種類。劇中での印象的なセリフを表したキャッチコピーと共に、主人公のミシェルや親友のマリー=クロード、娘のヴァレリーらメインの登場人物6人がフューチャーされている。

 窓の外から差し込む光を浴びながら、どこか物憂げな表情を浮かべるミシェル、そのミシェルの家で、煙草に火をつけるマリー=クロード。背後で心配そうに見守る母親をよそに、感情の読み取れない表情で前を見つめるヴァレリー。腕のタトゥーをちらつかせながら、ミシェルと共に居間で外を見ているマリー=クロードの息子・ヴァンサン。ミシェルが作った料理を食べながら、母親と祖母の顔色を伺う孫のルカ、ヴァレリーの事件を追い、ミシェルの元に訪れた警部まで、穏やかながらもどこかに不穏さが見え隠れするミステリアスなキャラクターポスターとなっている。

【写真】劇中での印象的なセリフを表したキャラクターポスターはこちら。映画『秋が来るとき』キャラクターポスター 一覧

【作品情報】

監督・脚本:フランソワ・オゾン 『すべてうまくいきますように』『わたしがやりました』
共同脚本:フィリップ・ピアッツォ
出演:エレーヌ・ヴァンサン、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタン
2024年|フランス|フランス語|103分|ビスタ|カラー|5.1ch | 日本語字幕:丸山垂穂|原題:Quand vient l’automne
配給:ロングライド、マーチ
© 2024 – FOZ – FRANCE 2 CINEMA – PLAYTIME
公式サイト

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