2001年3月4日に発生した「弘済洞火災惨事事件」を基に、消防士たちの凄絶な闘いを描いた映画『消防士　2001年、闘いの真実』が、7月4日（金）より公開となる。今回、実際の火災現場を完全再現したような本編映像に併せ、元消防士のワタリ119らよりコメントが公開となった。（文・編集部）

ドキュメンタリーのような本物さながらの炎が吹き荒れる

　今回公開となった本編映像は、本作の主人公・新人消防士のチョルン（チュオン）が先輩で西部署の班のムードメーカー・ヒョジョン（オ・デファン）と、ともに火災現場に到着後、カン隊長（ユ・ジェミョン）の指示で、火災が起こっている3階建てアパートの中に入っていき消火活動をするワンシーンが切り取られている。

　本作を一足先に鑑賞した、元消防士という経歴を持ち、現在はYouTubeなどでも活躍中のピン芸人・ワタリ119は、「火災現場のシーンは、リアルな現場そのまま！ 現役時代を思い出すほどの再現度、命をかけて働く消防士という世界をここまで再現してる映画に初めて出会えました。ナイスレスキュー！！」と、熱のこもったコメントを寄せている。

【作品情報】

タイトル:『消防士 2001年、闘いの真実』
監督:クァク・キョンテク
出演:チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェ、オ・デファン、イ・ジュニョク、チャン・ヨンナム
2024年/韓国映画/韓国語/106分/シネスコ/5.1ch/字幕:本田恵子/G
原題:소방관/英題:Firefighters/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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