『ザ・バットマン』の続編は水面下で進められていた! DCスタジオ代表のジェームズ・ガン氏が明かす「近日中に脚本を読む予定」

text by 編集部

DCスタジオの共同代表を務めるジェームズ・ガン氏が、エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに応じ、映画『ザ・バットマン2』(2027)の現状について言及した。「今も非常に重要な作品だ」と語り、続編の存在が危ぶまれていたとの一部報道を否定している。(文・編集部)

———————————–

水面下で動いていた続編の制作

ロバート・パティンソン
ロバート・パティンソン【Getty Images】

「近日中に脚本を読む予定で、非常に楽しみにしているんです」と水面下では、続編の制作が進められていたことを明かしたガン氏。2022年に公開された第1作『ザ・バットマン』(2022)は、ロバート・パティンソン演じる新たなダークナイトが登場し、全世界で7億7200万ドルの興行収入を記録。続編は当初2026年10月公開予定だったが、2027年10月1日に延期されていた。

 パティンソン自身も映画『ミッキー 17』(2025)のプロモーション時に「若きバットマンとして始めたのに、次は老いたバットマンになっちゃいそう」と冗談交じりにバットマンについてコメントを残している。

 続編の遅れについては、ガン氏がSNSで「重要なのは完成度の高い脚本と作品づくりであり、多少の遅れは珍しくない」と説明している。近年のDCはシリーズ再編の動きもあり、7月に公開される『スーパーマン』(2025)はその方向性を占う重要作だ。刷新されたユニバースが今後どう展開していくのか、注目が集まっている。

(文・編集部)

【関連記事】
どんな映画? 安心して欲しい『ザ・フラッシュ』はわかりやすい! バットマンの登場は…DC流マルチバースを解説&考察
映画「ダークナイト」圧巻のジョーカー、なぜ人気抜群? 最高のバットマントリロジー<あらすじ 考察 解説 評価>
「キャラと声が合ってない…」残念なアベンジャーズキャラクターの日本語吹き替え5選。マーベルファンが許せない吹き替えとは?
【了】

error: Content is protected !!