ブラッド・ピットがトム・クルーズとの共演に打ち出した爆笑の条件とは?「飛行機にぶら下がるのは無理なので」
text by 編集部
ブラッド・ピットが、最新作『F1/エフワン』(2025)のメキシコプレミアで取材に応じ、かつて共演したトム・クルーズとの再共演の可能性について語った。1994年公開のホラー映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)以来、スクリーン上での再会はない2人だが、ピットはクルーズとの共演に爆笑の条件をつけた。(文・編集部)
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「飛行機にぶら下がるのは無理」
ピットはクルーズの共演について聞かれ、以下のように回答をした。
「俺は飛行機から尻をぶら下げるような真似はしないからね。だから、地上じゃないと無理」
この発言は、クルーズが『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで見せる命懸けのスタントを引き合いに出したものだ。
ピットの『F1/エフワン』(2025)は、映画『トップガン マーヴェリック』(2022)で知られるジョセフ・コシンスキー監督によるレーシング映画だ。実は本作の構想段階で、監督はクルーズとピットの再タッグを企画していたという。しかし予算が承認されず、最終的にマット・デイモン主演で制作された。
クルーズは5月に『ミッション:インポッシブル/ザ・ファイナル・レコニング』(2025)を公開し、空飛ぶ飛行機の外側にぶら下がるという前代未聞のスタントを披露。一方、ピットの『F1/エフワン』(2025)は6月27日公開予定だ。共演は叶わずとも、2人がスクリーンでどのように限界に挑むか、ピットの活躍にも注目が集まっている。
(文・編集部)
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