ベネチアが認めた女性映画人、待望の監督復帰作! 映画『私は何度も私になる』草刈民代&脚本家・金子ありさよりコメント到着
出産・離婚を経て引退した女優が、復帰作の撮影の中で、“己との闘い”を模索する姿を描いた映画『私は何度も私になる』が、6月28日(土)より公開される。本作の公開に合わせて、草刈民代と金子ありさよりコメントが到着。さらに、ポレポレ東中野での上映初日トークイベントに草刈民代が登壇することが発表された。(文・編集部)
上映初日トークイベントに草刈民代が登壇
本作の公開に先駆けて、『Shall we ダンス?』(1996)で映画初出演・初主演を果たした女優であり、世界を舞台に活躍した元バレリーナ・草刈民代、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、2020)や『着飾る恋には理由があって』(TBS系、2021)などの大ヒットドラマで力強い女性主人公を描いてきた脚本家・金子ありさがコメントを寄せた。
さらに、ポレポレ東中野での上映初日トークイベントのゲストとして、草刈民代の登壇が決定した。
【コメント】
■ 草刈民代(女優・元バレリーナ)
奇想天外な展開に魅了されながらも、最後に残ったのは、地に足のついた静かな納得。
人生について、こんな語り方があるとは思いもよらなかった。
■ 金子ありさ(脚本家)
半分夢なのか現なのか彷徨わせ、その境界線をはっきりさせない。薬草か漢方の効用のようにゆっくり半覚醒させる。アジアでしか生まれえない映画です。
【初日トークイベント詳細】
場所:ポレポレ東中野
日時:6月28日(土)16:00~の回上映後、17:45~18:10
登壇ゲスト:草刈民代
【作品概要】
出演:タン・チュイムイ(陳翠梅)ピート・テオ(張子夫)ブロント・パララエ(柏榮・裴拉勒)ジェームス・リー(李添興)ジニー・ウーイ(黃之豫)
監督:タン・チュイムイ
プロデューサー:ウー・ミンジン
日本語字幕:神部明世
翻訳協力:ワイズ・インフィニティ
協力:大阪アジアン映画祭
配給提供:天画画天(Heaven Pictures)、HK株式会社
配給:Cinemago
2022/香港・マレーシア/106分/カラー/G/原題:野蛮人入侵
©2022 By Heaven Pictures/HK/Cinemago
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【了】