TOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で大ヒット公開中！

［使用楽曲が“型破り”］１９６０～７０年代のキラーチューンを贅沢にちりばめた魅惑のサウンドラック

『リコリス・ピザ』というタイトルは、１９７０年代に南カリフォルニアで絶大な人気を博したレコード・チェーン店の名前が由来となっている。レコード店自体は登場しないものの、本作の魅力は音楽を抜きにしては語れない。

音楽監督を務めたのは、レディオヘッドのギタリスト・ジョニー・グリーンウッド。本作ではオリジナルスコアに加え、１９６０年～７０年代にかけて流行した楽曲がふんだんに使われており、鑑賞者の耳を楽しませてくれる。豪華なプレイリストの一部をご紹介しよう。

The Doors “Peace Frog”　ドアーズ『ピース・フロッグ』（１９７０）

ゲイリーが仲間と一緒にウォーターベッド販売店の開店準備に取りかかるシーンで使用されるのは、１９６５年に結成されたロサンゼルス出身のロックバンド・ドアーズの楽曲。５作目のスタジオアルバム『モリソン・ホテル』に収録されている。