映画版オリジナルの新しい細胞が続々登場! 劇場版『ユミの細胞たち THE MOVIE』本編映像&新場面写真公開

text by 編集部

韓国発の大ヒットTVシリーズを映画化した『ユミの細胞たち THE MOVIE』が、7月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、新宿武蔵野館ほかにて公開となる。映画版では、ドラマでは描かれていないオリジナルストーリーやキャラクターが登場する。今回、本編映像と新場面写真が公開された。(文・編集部)

映画版オリジナルの新しい細胞・設定が続々登場

©2024 Yumi Studio , ALL RIGHTS RESERVED.
©2024 Yumi Studio , ALL RIGHTS RESERVED.

 本作は、韓国で35億ビューを誇る大人気ウェブトゥーンが原作となっている。2021年にキム・ゴウン主演でTVシリーズ化され、アン・ボヒョン、GOT7のパク・ジニョンとの恋模様も大きな話題を集めた。

 キム・ゴウン演じる主人公・ユミの感情を、個性豊かな”心の中の細胞”として3Dアニメーションで描き、ユニークな設定と、実写と融合した新感覚の映像表現でも話題となった本作。なんてことのない日常の感情や恋の問題に直面するユミのリアルな心理描写は、現代を生きる女性の普遍的な悩みとリンクし共感を呼んだ。

 今回公開となったのは、映画版で初めて登場するユミの細胞”スケジュール細胞”の出演シーンだ。

 動揺する他の細胞たちとは対照的に、ユミが作家になるために文章を探す細胞”作家細胞”は「なんて美しいんだ」と、初めて目にする理想的な計画表に感激し、執筆の意欲をたぎらせる様子が切り取られている。映画版オリジナルのキャラクターとなる“スケジュール細胞”はユミの執筆活動・原稿締切を守るべく目を光らせている神経質で大胆な性格であり、映画の中での今後の活躍も楽しみな役どころだ。

 併せて公開となった場面写真では巨大な計画表を掲げるスケジュール細胞の他、同じく映画版オリジナルのキャラクターである“ジンクス細胞”の姿も切り取られている。不穏な影を纏った翼を持ち不吉な結末を予感する細胞で、物語の促進剤としての役目を果たしており、個性的な見た目と性格は本編でも大きなインパクトを残している。

 さらに、ユミの憂うつな気持ちを浄化する下水処理場のような施設や、ユミの学生時代を彷彿とさせるノスタルジックなレンタルビデオ店など、劇場スケールで表現される、ユミの心の中の壮大な世界観を予感させるカットとなっている。

【写真】細胞たちがかわいすぎる…貴重な未公開カットはこちら。『ユミの細胞たち THE MOVIE』劇中カット一覧

【作品情報】

邦題:『ユミの細胞たち THE MOVIE』
監督:キム・ダヒ
ビリング:2024年/韓国/韓国語/93分/ビスタ/5.1ch/原題:YUMI’S CELLS: THE MOVIE/日本語字幕:小西朋子/配給:ショウゲート/G
©2024 Yumi Studio , ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト
公式X

1 2
error: Content is protected !!