東京都練馬区のとしまえん跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が6月16日にオープン決定！これはハリポタの本場ロンドンの2番目の開業となり、アジアでは初となる。今回は現地のメディアを参考にその詳細に迫る。

ホグワーツの世界が東京で味わえる！
原作者J.K.ローリングの問題発言で炎上中！？

米colliderによると、東京都練馬区のとしまえん跡地にて「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が今年の6月16日(金)に開業され、『ハリーポッターと賢者の石』の第一章である「生き残った少年」をテーマにしたスタジオツアーが開催されるようだ。これは本作の本場であるイギリス・ロンドンに続く2番目の開業となり、アジアでは初となっている。

このツアーは、ハリー・ポッターをテーマにした世界最大の屋内アトラクションで、全行程を体験するのに約4時間を要する。2012年イギリスイングランドのワトフォードで開業し、10年以上経った今でも絶大な人気を誇る「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー ロンドン-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の東京バージョンとなっている。

本ツアーでは、ホグワーツ特急に乗る前に、トロッコを押して9/3番線を通過し、ホグワーツ大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森を見学することが可能。スタジオ内には、合計14ものテーマ別セクションがあり、約7000以上の特注品や、ハリー・ポッターの世界を満喫できる小道具でスタジオ中が装飾されている。

他にも、映画でお馴染みのバーティー・ボッツの百味ビーンズや、蛙チョコレートの販売を行う有名なスイーツショップのハニーデュークス。魔法使いの杖を販売しているオリバンダーの店、ブックストアであるフローリッシュ・アンド・ブロッツ、さらに、フィッシュ＆チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファスト、アフタヌーンティーなど、イギリスの伝統的な料理を提供するレストランやカフェも楽しめる。

最近発売されたビデオゲーム「ホグワーツ・レガシー」は、発売からたったの1ヶ月で、世界で1200万本以上を売り上げ、8億5千万ドル以上(日本円で1136億円以上)の利益を上げている。

しかしこの映画の著者であるJ.K.ローリング氏は、トランスジェンダーを嫌悪するトランスフォビア発言を繰り返し、批判を浴びている。このようなトランスフォビア発言に対し、俳優のダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントら『ハリー・ポッター』のキャストは反対意見を表明。J.K.ローリングは「私が間違っていたかどうかは時間が解決してくれるだろう」と述べているようだ。

J.K.ローリングについて様々な意見が飛び交っているが、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は盛り上がりを見せること間違いなしだ。「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、6月16日(金)に東京都練馬区のとしまえん跡地に開業する。

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