伝説の写真家ラリー・クラークの衝撃の監督デビュー作『KIDS/キッズ』メイン&アザービジュアル、場面写真、予告編公開
伝説の写真家ラリー・クラークの衝撃の監督デビュー作『KIDS/キッズ』が、10月17日(金)より全国公開決定。ガス・ヴァン・サントが製作総指揮を務める本作より、メイン&アザービジュアル、予告編、場面写真が一挙公開された。あわせて、KIDS×weberコラボグッズの販売も決定した。(文・編集部)
メイン&アザービジュアル、予告編、場面写真公開
本作は、写真集「タルサ」などでティーンエイジャーのリアルな姿を撮り続けてきたクラークが、自ら監督として初めてメガホンを取った作品。SEX、ドラッグ、暴力、HIVといったテーマを通して、ニューヨークに暮らす若者たちの24時間を生々しく描き出した本作は、全米で賛否両論を巻き起こしながら、日本でも大ヒットを記録したラリー・クラーク監督の衝撃作が、製作から30年を迎える2025年、スクリーンに再び帰ってくる。
脚本は当時19歳だったハーモニー・コリンが執筆し、撮影には『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)のエリック・エドワーズが参加。主演はストリートで出会ったスケーターたちが務め、演技経験のなかったクロエ・セヴィニーやロザリオ・ドーソンが注目を集めた。
今回公開されたメインビジュアルは、主要キャストの表情を4色のカラーリングで大胆に切り取ったデザインとなっている。一方、アザービジュアルは、街を歩くストリート・キッズたちの姿を切り取った印象的な仕上がりに。
あわせて公開された予告編では、ルー・バーロウ率いるデラックス・フォーク・インプロ―ジョンによる楽曲「ダディ・ネヴァ・アンダスタッド」にのせて、ティーンたちの衝動と危うさが鮮烈に描かれる。
場面写真12点も同時公開。夜の街角やプールでの一幕、思い悩むジェニーの表情など、90年代ティーンエイジャーのリアルとエモーションが詰まったカットが揃う。
・【写真】NYに暮らす若者たちの24時間を感じることができる…貴重な劇中カットはこちら。映画『KIDS/キッズ』劇中カット一覧
映画ファンの心を鷲掴みにしてきたヴィンテージTシャツの販売で知られるweberが、『KIDS/キッズ』とコラボレーション。ニューヨークのストリートを舞台に、ティーンエイジャーたちのリアルな日常を描いた本作のキーアートや劇中の象徴的なシーンを採用し、レイアウトやプリントの色味、割れ感や風合いを徹底的に追求している。本作の90年代の空気感や雰囲気を忠実に再現した仕上がりとなっている。劇場・weberオンラインで、4種のTシャツが販売される。
【作品概要】
製作総指揮:ガス・ヴァン・サント、パトリック・パンザレッラ、マイケル・チャンバース
製作:ケイリー・ウッズ
監督:ラリー・クラーク
脚本:ハーモニー・コリン
撮影:エリック・エドワーズ
編集:クリストファー・テレフソン
音楽:ルー・バーロウ、ジョン・デイヴィス
出演:レオ・フィッツパトリック ジャスティン・ピアース クロエ・セヴィニー ロザリオ・ドーソン ハロルド・ハンター ヤキーラ・ペグエロ
(1995年/アメリカ映画/87分/ビスタ/カラー/DCP/原題:KIDS/ R-18)
配給:鈴正、weber CINEMA CLUB
提供:weber CINEMA CLUB
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*本作は映倫の審査により、児童ポルノ禁止法に抵触するおそれのあるシーンをカット及び、修正し、公開します
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