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ファン待望! 映画『パディントン』第3弾『 Paddington in Peru( 原題 ) 』が、7月24日に製作開始

text by 編集部

映画『パディントン2』の公開から6年経った今年、3作目である映画『Paddington in Peru(原題)』の製作が開始されることが明らかになった。本作では、パディントンの生まれ故郷である「最も深くて暗いペルー」で厄介な問題に巻き込まれる様子が描かれるようだ。早速現地のメディアを参考に詳細を見ていこう。

映画『パディントン3』次の舞台はペルー!
新キャストも加え、製作予定

パディントンGetty Images

ヒット作品である映画『パディントン』の第3弾である、映画『Paddington in Peru(原題)』の製作が開始されることが明らかとなった。今回は、主人公である紳士なクマ、パディントンが、生まれ故郷のペルーで冒険する内容だ。

前二作ではイギリス出身の映画監督・脚本家であるポール・キングがメガホンをとったが、三作目では数々の名ミュージックビデオを世に送り出してきた、ドゥーガル・ウィルソンが監督を担当する。

声優陣に関しては、前作同様、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)や、『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018)などに出演している、俳優のベン・ウィショーが、パディントンの声を務めると考えられているが、今のところ正式な発表はない。

米Dedlineによると、映画『Paddington in Peru(原題)』は、前作に登場したキャスト陣と、新しいキャスト陣が混ざり、製作が行われるようだ。先週、女優フローレンス・ピューがBBCのインタビューにて、パディントンの映画をぜひやりたいと話していたこともあり、フローレンス・ピューがこの第3作目で、映画『パディントン』シリーズに参加する可能性も考えられる。

フランスの映画製作・配給会社であるスタジオカナルCEOのアンナ・マーシュは、「私たちは長い間、ドゥーガル・ウィルソン監督の作品、彼の見事な視覚的創造性、ストーリー、ユーモアを心から賞賛してきた。ドゥーガルが、パディントン3作目の監督を務めることになり、私たちはとても感激している。次の冒険のために、パディントンをペルーに連れ戻すことを楽しみにしています」と語った。

また、映画『パディントン』、『パディントン2』の監督であるポール・キングは「10年間パディントン映画に携わってきて、私はこの小さなクマをとても大切に思っています」と話した。

ドゥーガル・ウィルソン監督は「前2作の大ファンとして、パディントンの物語を続けることになり、少し不安もありますが、とても興奮しています。大きな責任ですが、この特別なクマに対する多くの人々の愛に敬意を表し、3作目を作ることに全力を注ぎます」と声明を発表。

プロデューサーを務めるのは、シリーズ前2作に参加したロージー・アリソン&デヴィッド・ハイマン、ロブ・シルヴァ。製作総指揮にはキングのほか、ティム・ウェルスプリング、ジェフリー・クリフォードなどがその名を連ねており、シリーズの常連組が顔を揃えた作品となる。

映画『Paddington in Peru(原題)』は、今年7月24日に製作が開始される予定だ。

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