キャラクターのキャストと吹き替え声優は? 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は面白い? その評価は…。忖度なしガチレビュー
text by ZAKKY
世界初のRPGゲームを実写映画化した『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が公開中だ。製作費1億5千万ドル(約199億6000万円)という超大作だが、北米で興行収入1位を獲得するなど、順調に興行成績を伸ばしている。一体何がそんなに面白いのか? 【あらすじ 考察 解説 評価】(文・ZAKKY)
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 あらすじ
様々な種族、モンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。闇の組織に仕える超ヴィランたちに妻を殺された過去を持つ、かつての盗賊団のリーダー・エドガン(クリス・パイン)と彼の相棒である戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)は、殺されたエドガンの妻を生き返らさせることと、さらわれた娘・キーラ(クロエ・コールマン)を助けるために旅にでる。
そんな二つの目的を遂げるためには、特殊能力を持った仲間と、運命を握るアイテムが必要とわかる。そこで、二人は名家出身の魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)と自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そしてある秘密を知る聖騎士のゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)とパーティを組むことに。決してヒーローではないアウトローたちが全世界を脅かす超ヴィランの陰謀に対峙することになる…。
果たして、エドガンたちは、世界征服を企む強力な魔法使いであるソフィーナ(デイジー・ヘッド)の元へたどり着き、キーラの奪還と妻の復活という目標を達成することができるのか…?