爆死ポイント① 新田真剣佑の芝居が単調すぎる
本作の大きなウリは、新田真剣佑がハリウッド大作に初挑戦したことだ。マッケンはアメリカ育ちなので英語は堪能。そして父親であるサニー・チバの血筋を引いていることもあり、身体能力も抜群だ。そしてなによりも、世界に通用するレベルと言っても過言ではない、惚れ惚れするようなルックス。日本が自信を持って世界に届けたい逸材であることは間違いない。
そんなマッケンのイケメンぶりを、本作では心ゆくまで堪能できる。透明感のある肌と眼差しはスクリーン映えするし、鍛え上げた体も美しい。
しかし、その整いすぎた顔立ちのせいか表情に乏しく、セリフも抑揚がないので、なんだかずっと一本調子なのだ。美人は3日で飽きるというが、二枚目すぎるの主演俳優は、30分も観てればお腹いっぱいになってしまうのかもしれない。