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ソウ 【ネタバレあり】あらすじ

ゴードンは財布から妻子の写真が入ったケース取り出し、アダムに投げる。アダムはケースの中から、手足を縛られた妻子の写真を発見。ゴードンはその写真に気づいておらず、彼を動揺させないため、アダムはそれを隠す。

ゴードンの妻と娘は、病院の雑用係・ゼップ(マイケル・エマーソン)によって自宅で監禁されており、ゼップはリビングのモニターから、アダムとゴードンの様子を監視している。バスルームでの一部始終は、監視カメラによって筒抜けになっているのだ。

監禁されたゴードンの妻と娘の写真には「目を閉じた方が見えることもある」という文言が記されていた。アダムはゴードンに部屋の灯を消すように指示。すると、壁の一部には蛍光塗料で「X」と書かれており、その部分を破壊すると、中には小箱が入っている。

小箱には、着信専用の携帯電話とタバコがそれぞれ2つずつ入っており、ゴードン宛のメッセージがある。その内容は「タバコの先端に死体の血をつけて火を点ければ、煙は毒に変わる。そして吸った者は命を落とす」というものだ。

ゴードンはアダムの隠しごとに気づく。問い詰めた結果、自身の妻子が監禁されていることを知る。アダムはゴードンの気を鎮め、血をつけたタバコの煙を吸い込んだフリをして、床に倒れ込む。2人は共謀して死んだふりをすることで事態を切り抜けようとしたのだ。

しかし、全ては見透かされており、アダムの足の鎖から電流が流されることによって、計画は失敗に終わる。

タイムアップの時間になる。ゴードンの家ではゼップが妻と娘を殺そうとするが、縄を解いていた妻が反抗し、さらに外から監視していたタップが踏み込んでくる。銃撃戦の末、タップは射殺されるが、妻子は辛くも逃げ出すことに成功する。

一方、バスルームのゴードンは、妻と子供が助かったことなどつゆ知らず、アダムの殺害を決意。自身の足を切断し拘束状態から逃れると、死体から拳銃を取り上げ、ポケットに入っていた弾丸を装填し、アダムを撃った。

そんな中、部屋にゼップが入ってくる。彼は「タイムアウトだ」と告げ、ゴードンに銃口を向けるが、まだ息のあるアダムに背後から襲われ、鈍器で撲殺される。

ゴードンは助けを呼ぶべく部屋を出る。一方、アダムはゼップの所持品をチェックするが彼もまたテープレコーダーを持っており、彼もまた何者かによって、ゲームの悪役を演じるように命令されていたのだった。

アダムが絶望のあまり膝を落とすと、部屋の中央の死体がいきなり立ち上がった。彼こそジグソー当人であり、「ゲームを最も近いところで観賞する」という意図のもと、最初から2人の近くにいたのだった。

そしてジグソウは「鎖の鍵はバスタブの中だ」と言う。アダムは自分が目覚めた時点で鍵は水とともに流れてしまったことを思い出す。ジグソウはアダムに捨て台詞を吐き、部屋の明かりを落としてその場を去る。1人バスルームに取り残されたアダムは泣き叫ぶのだった。

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