ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » BTS・SUGAの“沼る魅力”は? ドキュメンタリー『Road to D-DAY』徹底解説。最高の見どころは「坂本龍一」 » Page 2

BTSと縁の深い世界的DJとの交流シーンにほっこり

© 2023 BIGHIT MUSIC & HYBE. ALL Rights Reserved.
©2023 BIGHIT MUSIC HYBE ALL Rights Reserved

「何を書けばいいのか分からない」、アルバム制作に向けてSUGAが悩みを吐露するところから始まったこのドキュメンタリー。グラミー賞でのパフォーマンスも国連でのスピーチもLAでのスタジアムコンサートも、すべてが順調だったはずなのに、ため息をつく彼は、世界で成功を収めているスターの友人たちのもとを訪れます。

最初に登場するのは超有名DJのスティーヴ・アオキ!ケーキを顔面に投げつけるパフォーマンスが人気の彼は、2017年にBTSの「MIC DROP」をリミックスして世界に打ち出したことで、燃え始めていたBTSの人気の炎にさらに油を注いでくれた立役者のようなお方。

BTSとは、「MIC DROP」のほかにも隠れた名曲の「The Truth Untold」「Waste It On Me」の3曲を一緒に作っています。ちなみに「スティーヴ・アオキ: I’ll sleep when I’m dead」というドキュメンタリー映画もネトフリで配信中なので興味のある方はぜひ!

音楽に命と情熱をかけて、「俺が寝るときは死ぬときだぜ!」っていう彼が、寝る間も惜しんで努力をし続けたBTSと共鳴するのも納得できるはずです。

さて、そんなスティーヴのおうちにやってきたSUGAに、スティーヴはジャケットをプレゼントしたり、めちゃくちゃでっかいスタジオを見せてあげたりと100%の熱量でオモテナシ、家の中もBTSだらけで、「もしかして僕がくるから飾ったのかなあ?」って照れまくるSUGA。

それにしても「セレブの家ってマジですげえ!」の一言なのですが、この家、子供向けの遊園地みたいになっていて、なぜか髭ロン毛のスティーヴとBTSのSUGAがおうちにあるトランポリンでぴょんぴょん飛ぶというシュールすぎるサービスカットは必見です。

1 2 3 4 5 6
error: Content is protected !!