イケメンすぎるロン・ウィーズリーが爆誕! AI技術で生成したサイバーパンク版『ハリー・ポッター』にファン困惑…!?
大人気映画『ハリー・ポッター』シリーズ。その人気は映画作品に留まらず、RPGゲームや、USJのアトラクションと多彩な形に変化し人々を魅了し続けている。この度AIが、『ハリー・ポッター』の登場人物達を、サイバーパンクに変身させた画像を生成したようだ。早速現地のメディアを参考に、その詳細を確認していく。
ネオンに満ちたサイバーパンクな世界
作家J.K.ローリングの人気小説を基にした映画『ハリー・ポッター』シリーズ。2001年より公開以来、大成功を収め続けている人気映画作品だ。作家ローリングが築き上げたこの個性的で、夢のある世界は、現実世界にもまるで”魔法”をかけるように世界各国の人々を魅了し続けている。
今回カナダニュースサイトScreen Rantによると『WouldYouWatchThis(原題)』というYouTubeチャンネルが、AIの力を使用し、映画『ハリー・ポッター』の登場人物達をサイバーパンクな存在に変化させたようだ。
『ハリーポッター』で登場する商店街ダイアゴン横丁や、ホグワーツ魔法魔術学校、魔法族のみの村ホグズミード、魔法省といった各場所は、神秘的で温かみのある空間となっている。しかし、サイバーパンクな『ハリー・ポッター』の画像では、その神秘的で温かみのある世界は一変。
主人公のハリーに、親友のロン・ウィーズリー、お馴染みのドラコ・マルフォイ、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から登場した不思議な女の子のルーナ、スネイプ先生にダンブルドア校長までサイバーパンクにカッコよく登場!
さらには映画『スパイ・キッズ』(2001)に登場したような、物理的で画期的な道具の登場。ストーリーの内容も、よりダークでアダルトなものに変化し、SFテクノロジー的な作品になるなど、多くの想像が膨らむ画像となっている。
映画『ハリー・ポッター』の製作において、監督クリス・コロンバスは、イギリスでの撮影にこだわり、本物の城を撮影に使用し、イングランドとスコットランドの美しい自然の景観を映画に生かした。
この決断は、作家ローリング小説の内容に沿ったもだ。もし『ハリー・ポッター』の物語を、ネオンに満ちたサイバーパンクに変化させれば、映画の温かみのある雰囲気は変わり、物語の本質は消滅するだろう。しかしながらサイバーパンクな映画『ハリー・ポッター』を一度は視聴してみたくなるような画像となっている。
【関連記事】
「死後も映画俳優のキャリアを続けられる」俳優トム・ハンクスがAI技術と映画の未来を語る。新作でディープフェイク技術を使用
ネットで話題騒然…。AIが生成した“ウェス・アンダーソン版『スターウォーズ』”。 映画業界で人工知能をめぐる議論が紛糾
「2作目は狂気の遊び場に変わる」映画『デューン 砂の惑星 PART2』の内容は? 待望の続編はシリーズのメインディッシュ