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クーリンチェ少年殺人事件 【ネタバレあり】あらすじ

小公園の不良たちがボスの帰還を喜ぶ一方、217のメンバーはハニーへの恨みを忘れていない。217のリーダーは、夜道にハニーを呼び出すと、事故に見せかけて彼を殺してしまう。

ハニーの死をきっかけに小公園と217の争いは激しさを増し、地元の暴力団を巻き込んで、大規模な殺傷事件を起こす。シャオスーは見張り役として事件に関わるも、気持ちはシャオミンのほうに向いている。

ハニーが亡くなり傷心しているシャオミンは、シャオスーに釣れない態度をとる。シャオスーはシャオミンが親友のシャオマーと関係を持っていることを知り、彼を罵倒。

シャオマーはシャオミンが不特定多数の男と関係を持っていることをほのめかし、シャオスーに彼女を忘れるように諭す。シャオスーは次第に精神のバランスを崩し、教師に対して暴力を振るったことが原因で、学校を退学させられてしまう。

行き詰まったシャオスーは、短刀を手にシャオマーを殺しに行くが、そこで偶然シャオミンに出会う。

シャオミンは病弱な母親を持ち、肩身の狭い暮らしを強いられている。そんな彼女の世界を「変えてみせる」と言うシャオスー。それに対しシャオミンは「私はこの世界と同じで変わらない」と言い放ち、シャオスーの好意を無下にする。

シャオスーはそんな彼女を抱きしめる。手に持った刃は彼女の腹に突き刺さり、シャオミンは絶命する。

シャオスーは殺人の罪で収監される。親友だったシャオマーは涙を流し、ワンマオはシャオスーへのメッセージをテープに吹き込んで警察に渡すが、捨てられてしまうのだった。

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