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全5作品を徹底比較…! 映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ、オープニング興行収入ランキングでみる、最も人気の作品とは?

text by 編集部

6月30日「インディ・ジョーンズ」シリーズ最後の作品として話題の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が遂に公開。今回は現地メディアを参考に1作品目から最新作まで「インディ・ジョーンズ」全作品のオープニング興行収入、成績ランキングを紹介する。

インディシリーズ
オープニング興行成績を紹介

©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
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1981年、映画業界は「映画チケット値上がり」、「製作費高騰」などが原因となり、興行不振に陥っていた。そこに突如現れたのが、今では歴史的大作シリーズとして人気の「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作目、映画『インディ・ジョーンズとレイダース/失われたアーク《聖櫃》』だ。

本作は、1981年6月12日に公開し、北米で2億4000万ドル強(現在日本円で約346億円)という、当時としては特大ヒットを記録。日本では同年12月に公開後「こんな面白い映画見たことない」と、絶賛の声が相次いだ。その後、アカデミー賞5部門、サターン賞7部門など多数の賞に受賞・ノミネートされ、映画界の活況を呈した救世主的な作品となった。

一作目から42年経った今年、シリーズ5作目『運命のダイヤル』が公開。日本国内での興行収入は、オープニング3日間で6億4771万10円、44万8489人の動員を記録し、週末興行収入ではNo.1に輝く好成績。アメリカでも、興収約6000万ドル(日本円で約86億円)で初登場No.1のスタートを切り、世界累計約1億3000万ドル(日本円で約187億円)。全世界的に絶好の滑り出しのように思えた。

しかしこの記録は、実は、ハリソン・フォードが声優として出演する映画『ペット2』(2019)に次ぐ、低めの数字となっており、シリーズ前作の映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のアメリカ国内オープニング興行収入である1億13万ドル(日本円で約142億円)に、満たない結果だ。

米HollywoodReporter では、「インディ・ジョーンズ」映画全5作品のオープニング興行収入を、チケット価格の上昇を勘案したインフレ調整後の数字を参照して、ランキング形式で紹介している。早速、そのランキングを見て、全作品の売り上げを比較していこう。

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