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1.『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

2008年カンヌ国際映画祭時『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』左からジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット
2008年カンヌ国際映画祭時インディジョーンズクリスタルスカルの王国左からジョージルーカススティーヴンスピルバーグハリソンフォードケイトブランシェットGetty Images

米国内オープニング
1億5,200万ドル(約216億円)

「インディ・ジョーンズ」シリーズ4作目となる本作の公開は、前作公開より”19年”という非常に長い時間が経過していた。そのため、劇場には続編の公開を待ちわびた大勢のファンが集まった。

本作のオープニング興行収入は、北米で1億5,200万ドル(約216億円)の大ヒットを記録した。とはいえ駄作という声もチラホラあり、批評家からも観客からも賛否両論の評価を受けたが、最終的に全世界興行収入は7億9000万ドル(約1133億円)を超え、興行的には大成功を収めた。

同年公開の映画には、注目作品であった、映画『007/慰めの報酬』、映画『マンマ・ミーア!』、映画『アイアンマン』など、期待作が多数並んでいたが、いずれもごぼう抜き。

公開当時、映画『タイタニック』、映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』に次ぐ、歴代4位の座を獲得。人気映画『ダークナイト』に次ぎ、その年の年間第2位の座を手にした。この大成功から、2012年にルーカスフィルム買収を行ったディズニーが、フランチャイズの5作品目を製作するという決断に至ったのは、当然のことである。

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