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ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』1950年代アメリカレトロ漂うキャラクターポスター解禁

text by 編集部

ウェス・アンダーソンが監督・脚本を務めた最新作『アステロイド・シティ』が9月1日より公開される。この度、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスのキャラクターポスターが解禁された。ファッションや小物、質感まで、1950年代の要素が散りばめられ、ウェス監督ならではの世界観を感じることができる。

週末成績
ウェス監督作品史上最高記録達成!

©2023 FOCUS FEATURES, LLC.
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『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)でアカデミー賞4部門を受賞し、『犬ヶ島』(18)でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。その独特な世界観で観客を魅了しつづける天才監督、ウェス・アンダーソン最新作。

US先行公開3日間で1劇場当たり13.2万ドルと『ラ・ラ・ランド』以来の最高記録を樹立。さらに拡大公開後初週の週末成績で監督作品史上最高記録を達成し、ウェス監督最高傑作との呼び声が高い。日本版予告編解禁時には、24時間を待たずにTwitterでの再生回数が1万回を突破するなど、日本でも注目が集まっている。

原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作。脚本はウェス監督が単独で務め、彼特有の世界観に満ちたファン必見の一作となっている。キャストには、ウェス監督作品ではおなじみの、ジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーらに加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレルなど豪華俳優陣が共演する。

日本版予告編は公開から1週間で再生回数180万回を突破。さらに、先日解禁となったスチールは、ウェス・アンダーソン特有のシンメトリーな構図に話題が沸騰。SNSで期待の声が相次ぎ、情報解禁のたびにウェス監督ファンの熱が増していく本作から、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、3種のキャラクターポスターが解禁となる!

©2023 FOCUS FEATURES, LLC.
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ヴィンテージ風のざらっとした質感とフィルムで撮ったようなくすんだ色合いがレトロ感をいっそう引き立て、本作の舞台である1950年代の懐かしさを感じさせるキャラクターポスター。

ジェイソン演じるオーギー・スティーンベックは寡黙な戦場カメラマン。彼の“相棒”である首にかかったフィルムカメラによって、物語が大きく動くことになる。そして、片手に携えるのはマッカーサーやアインシュタインなど、この時代の偉人たちも愛用していたパイプ煙草。ちょっとした小物にも、1950年代アメリカの空気を感じることができる。

スカーレットが演じるのは、ミッジ・キャンベルという女優。真っ白なトップスにタイトなグリーンのスカートを合わせたさわやかなカラーと、ウエストをベルトでキュッと絞ったスタイルが1950年代らしい。トップスの形は1950年代アメリカの大女優のひとり、マリリン・モンローのホルターネックドレスを想起させる。

©2023 FOCUS FEATURES, LLC.
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トムはオーギーの義父で、退役軍人のスタンリーを演じる。今も戦場に向かうオーギーがアースカラ1色でまとめているのに対し、黄色のシャツに淡いブルーのボトムスを身につけたスタンリーからは、退役後ののどかな生活がうかがえる一方で、腰には銃が。この時代の多くの男性たちと同様に、戦場で身につけた習慣が続いていることが示唆されている。

ちょっとした小物にも、こだわりがふんだんに詰まった『アステロイド・シティ』では、ウェス・アンダーソンならではの精巧な世界観を楽しむことができる。おかしくて、ちょっと切ない、ウェス監督最高傑作『アステロイド・シティ』。今後の続報にも期待してほしい!

【ストーリー】

時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。

子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー──それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱!

街は封鎖され、軍は宇宙人の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は──!?

【作品情報】

『アステロイド・シティ』
監督・脚本: ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『ムーンライズ・キングダム』)
原案: ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ 制作: ウェス・アンダーソン、スティーヴン・レイルズ、ジェレミー・ドーソン
製作総指揮: ロマン・コッポラ、ヘニング・モルフェンター、クリストフ・フィッサー、チャーリー・ウォーケン
出演: ジェイソン・シュワルツマン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)、スカーレット・ヨハンソン(「アベンジャーズ」シリーズ/ブラック・ウィドウ)、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイヴィス、スティーヴン・パーク、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロン、ホン・チャウ、ウィレム・デフォー、マーゴット・ロビー、トニー・レヴォロリ、ジェイク・ライアン、ジェフ・ゴールドブラム 他
配給: パルコ ユニバーサル映画
2023年/アメリカ/カラー・モノクロ/スコープサイズ/英語/104分/字幕翻訳:石田泰子/原題:Asteroid City/映倫:G
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9月1日(金)TOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイト シネクイントほか全国公開!

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