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「スタントするために生まれてきた」トム・クルーズ、卓越したアクションセンスがうかがい知れる幼少期の驚きのエピソードを披露

text by 編集部

映画『ミッション:インポッシブル』シリーズで、主人公イーサン・ハントを演じる俳優のトム・クルーズ。今ではその過激なスタントで有名な彼だが、どうやらその才能は幼少期の頃から、垣間見えていたようだ。今回トム・クルーズは、自身の幼少期について話したようなので、米Movie Web を参考に、その内容の詳細を確認していく。

トム・クルーズがスタントの才能を感じる幼少期のエピソードを明かす!

トム・クルーズ
トムクルーズGetty Images

映画『ミッション:インポッシブル/ ゴースト・プロトコル』(2011)では、世界一高いビルによじ登り、映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)では、猛スピードでのバイクチェイスに、離陸する飛行機にしがみ付くという、超過激なスタントを行う。

今や自ら過激なスタントをこなす俳優として、世界的に有名となったトム・クルーズ。しかし安心してほしい。彼は、最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』でも、我々ファンの期待を裏切ることは決してないのだ。

そんなトム・クルーズが命知らずのスタントに魅了されたのは、実は幼少期の頃からだと言う。

ミッションインポッシブル(missionimpossible)のインスタグラム公式アカウントでは「born for stunts(スタントするために生まれてきた」というテキストと共に、映画プロモーションのため、俳優トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー監督や、その他共演者と共に行われた座談会の様子が映されている。

そこでのトムは、幼少期の自身について以下のように語っている。

「私は自転車に乗れるようになって直ぐに、ゴミ箱を飛び越えられるようにジャンプ台を用意して、計画を練るような子供だったんだ。それで坂を下り始めたんだけど、ペダルの回転が凄く速くて、足をペダルに乗せておくことができなくなった。私の体はぬいぐるみみたいに空を飛んだんだ。近くにいた子供の叫び声が聞こえたよ」

向こう見ずな子供の頃の自身の行動を思い出しながら、共演者達と共に笑うトム。マッカリー監督が「何も変わっていないじゃないか、”ジャンプ台はかなり大きくなっているけどね」とからかうと「少しはうまくなったんだ」と微笑ましい姿で返すトム。

彼が語る自転車でのジャンプは、最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で、オリエント急行に乗るため、山からバイクでダイブした大スタントのきっかけとなった最初の行動なのかもしれない。

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は絶賛公開中。あらすじは以下の通りだ。

IMFのエージェント、イーサン・ハントの新たなミッション。それは全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に、先に見つけ出すというもの。そんなイーサンに、IMF 所属以前の彼の過去を知るある男が迫る。仲間と協力しながら、世界各地で命を懸けた戦いを繰り広げる…。

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