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「これが最後の作品ではない」映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』、監督が語る今後のシリーズの展望とは?

text by 編集部

世界各国から大好評のMIPシリーズ。7月21日に日本公開された新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開前に、既にシリーズ累計収益35億ドル(日本円で約4911億円)を超えていた。多くの人々に支持されるMIPシリーズではあるが、PART TWOを最後に幕が閉じるという噂もある。

将来イーサン・ハント役をトム・クルーズ以外の役者が演じる可能性も

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』マッカリー監督
映画ミッションインポッシブルデッドレコニング PART ONEマッカリー監督

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を持ち、合計7本となったMIP(ミッションインポッシブル)シリーズ。第1作目の映画『ミッション:インポッシブル』(1996)から、23年という長い月日が経過した。しかし、現在でも、劇場に足を運ぶ観客が非常に多くいる。そのことが何よりも本作を大作フランチャイズ作品として皆が認める人気作であることを証明している。

しかしながら、長きに渡って愛されたMIPシリーズは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を持って、トム・クルーズが演じるイーサン・ハントが終わりを迎え、シリーズの幕が閉じるという声が上がっていた。実際、”PART ONE”や、”PART TWO”という区切りを突如として設けた場合、シリーズ最終作となるケースがよく見受けられるのも事実だ。

しかし、なんとシリーズ第5作目から監督を務めるマッカリーが、シリーズ第8作目となる映画『ミッション:インポッシブル/デッド・リコニング PART TWO』は最終作品ではないと、最近米Fandangoに明かしたようだ。とはいえ、俳優トム・クルーズが次回作でも主役イーサン・ハントを演じるのかという疑問については、その口を閉ざしたようだ。

映画ファンは、トムがMIPシリーズから去ることを心配しているかもしれないが、彼の年齢は現在61歳となっており、シリーズ全体にとっても、彼の引退は、最善の道なのではないかという声も上がっている。彼のMIP作品への並々ならぬ献身を考慮すれば、イーサン・ハント役を降り、製作総指揮として、シリーズの重要な役割を担ってもらうのが、賢明な選択かもしれない。

俳優トム・クルーズから、”イーサン・ハント”の後を継ぐ、スター俳優が果たして登場するのか。トム・クルーズ最後のイーサン・ハントとなる可能性や、MIPシリーズ自体が大きく変わる可能性を秘めている”PART TWO”へ多大な期待が寄せられている。映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、劇場で絶賛公開中だ。

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