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高校生でも鑑賞可能に! 修正入り映画『マッド・ハイジ』R-15版、新宿武蔵野館にて上映決定

text by 編集部

スイス初のエクスプロイテーション映画『マッド・ハイジ』が7月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開中。そんな本作はR-18+だったが、今回修正入りR-15版を新宿武蔵野館にて8月4日(金)より上映されることが決定した。

ファンからの制作費カンパ
『アイアン・スカイ』越えの約3億円!

(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM
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幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。

このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした、“スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画”が誕生!配給会社は、R15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面一杯に繰り広げられているために、修正を断念したという。

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世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金集めも話題を呼んだ。アニメ版のおなじみのシーンの数々を再現するなど、日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。

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チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を開放することができるのか!?

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独裁者マイリ役には『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。そして『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドが“アルムおんじ”ことハイジのおじいさんに扮するなど、B級を超えた豪華なキャスティングにも注目だ!

7月14日(金)からの公開後は、『上映中に常に色んなところから笑い声が聞こえてくる最高のB級映画だったよ。』『映画愛をぶち撒く演出が素晴らしい』など映画ファン、ホラーファンを中心に盛り上がりを見せ満席が続出し、上映延長する劇場なども出てきている。

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そんな中、R-18+のため、高校生は見ることが出来なかった本作だが、吹替版に続きお客様の声をよく聞く配給会社が、たくさんの高校生の熱い要望にお応えして、ぼかし入りのR-15版の上映が決定!新宿武蔵野館にて8月4日(金)より上映されることが決定した。新宿武蔵野館では、R-18+字幕版・吹替版、R-15字幕版の3種類での上映となる。心待ちにしていた高校生諸君!危険な暑さが続くこの夏は涼しい映画館でマッドな思い出を作ろう!

【作品情報】

監督: ヨハネス・ハートマン、サンドロ・クロプシュタイン
製作:ヴァレンティン・グルタート エグゼクティブ・プロデューサー:テロ・カウコマー『アイアン・スカイ』
出演:アリス・ルーシー、マックス・ルドリンガー、キャスパー・ヴァン・ディーン、デヴィッド・スコフィールド、アルマル・G・佐藤
2022|スイス|92分|スコープサイズ|5.1chデジタル|MAD HEIDI(英題)|配給:ハーク/S・D・P| R18
公式サイト
マッド・ハイジ公式 Twitter:@madheidi_jp「#18禁ハイジ」
(c)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM

ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか絶賛公開中!

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