『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジェイ・ウォルパート
キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ
【作品内容】
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」から生まれたアドベンチャー・ムービー。ジョニー・デップが演じる魅力的な海賊ジャック・スパロウが主人公。「海賊映画は絶対に当たらない」というジンクスを見事に覆し、全米で約3億500万ドルの大ヒットを記録した。
主役のジャック・スパロウに扮したジョニー・デップは、本作で初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネート。デップが大ファンであることを公言している、ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズにインスパイアされた、ジャンキーチックな演技は見ものだ。
大ヒットを受け、シリーズ化を果たすと、4本もの続編が製作された。タイトルは次のとおりだ。『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)。
ディズニープラスでは、シリーズ5作品全て配信中。夏の終わりにシリーズを一気に見て、気分を上げるのもいいかもしれない。