実際の『グラディエーター2』はどんな映画に?
もともと、映画『グラディエーター』は、続編作品が必要のない、完璧と言える終わり方だった。
奴隷となった将軍。皇帝に逆らった剣闘士マキシマス(ラッセル・クロウ)は、コロッセオでコモドゥスを殺し、妻と息子を殺された復讐を果たす。かつての恋人ルシーラ(コニー・ニールソン)と剣闘士仲間を解放し、前皇帝マルクス・アウレリウスの遺志を継ぎ、ローマに民主主義を花開かせる。そして主人公マキシマスは、エンドクレジットが流れる直前に死ぬ。未解決のまま残された疑問や、次回作へと繋がる筋書きなど残されていない。
とはいえ、ケイブのによる原案の内容は、それほど的外れなものではない。シリーズ化を図って、タイムトラベルや次元移動など、新しい要素を入れていれば、それはまた面白い作品になった可能性も秘めていただろう。前作とまったく違う内容で、素直に面白いと捉えることもできる。
しかし『グラディエーター』ファンの中には、そのような余計な変化を受け入れず、そのままの続編を製作して欲しいと考えている方も多いはず。
実際の、映画『グラディエーター2』の全容は未だ明らかではない。
しかし、ルシラ(コニー・ニールセン)の息子で、ホアキン・フェニックスが演じた王子コモドゥスの甥にあたるルキウスを主人公とし、彼の新たな冒険を描く作品になると言われている。
同時に考慮したい点は、続編である映画『グラディエーター2』がヒットする可能性が高いと言われているのは、人気の俳優陣を再び起用し、前作の大作が築き上げた土台を使用できるという点が大きいということ。
映画『グラディエーター2』の米国公開日は2024年11月22日に決定している。
【関連記事】
「アカデミー賞歴代作品賞」高評価ランキング6~10位。IMDbの評価点で選出、ハリウッド史上最も評価の高い作品は?
世界観の元ネタは? ディレクターズカットとの違いは? 映画『ブレードランナー』考察。意味がわからない細部をスッキリ解説
ロロ・トマシとラストシーンの意味は…? 『L.A.コンフィデンシャル』の謎を徹底解説。サスペンス映画の大傑作を深掘り考察