宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、2023年12月より北米で公開予定だ。同作の英語版キャストには、『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベールや『オッペンハイマー』のフローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタなど、超豪華キャストが勢揃いした。今回はその詳細内容を米Colliderを参考にご紹介していく。

映画『君たちはどう生きるか』の豪華英語吹き替え版キャストとは？

宮崎駿監督の新作長編アニメーションの映画『君たちはどう生きるか』。

本作は2023年11月に一部の劇場で公開。その後12月から北米で一般公開予定となっている。多くの観客が固唾を呑んで本作の公開を心待ちにする中、スタジオジブリの北米配給会社GKIDSが、遂に英語版のボイスキャストを発表.！

『ハウルの動く城』のクリスチャン・ベールは眞人の父・勝一。ロバート・パティンソンは青サギ・サギ男。フローレンス・ピューはキリコを演じる。

他にもデイヴ・バウティスタはインコ大王を演じ、ウィレム・デフォーが老ペリカン。福原カレンはヒミ、マーク・ハミルは大伯父、ジェンマ・チャンが夏子を演じるという、かなり豪華なキャストが顔を揃えた。

さらにインコ役には、映画『マイ・エレメント』で主人公ウェイドの声を務めたママドゥ・アティエ、『アステロイド・シティ』のトニー・レヴォロリ、『ナイトミュージアム』のダン・スティーヴンスが名を連ねる。

映画『君たちはどう生きるか』は、母親を火事で亡くし、叔母の家に預けられた12歳の少年の眞人(まひと)を主人公とする半自伝的映画。本作は宮崎監督が脚本・監督を務め、手描きアニメーションも手がける作品だ。

スタジオジブリの共同設立者である鈴木敏夫がプロデューサーを務め、久石譲が作曲を担当。GKIDSはスタジオジブリと協議の上、英語版の製作とキャスティングを担当した。また、本作の脚本はステファニー・シェが英語化した。

映画『君たちはどう生きるか』は、11月22日に日本語と英語での特別先行試写会が行われ、その後12月8日に劇場公開される。非常に豪華なキャストが揃った英語版『君たちはどう生きるか』。

日本でも、英語版で視聴してみたいという声は多く上がりそうだ。

【関連記事】
最も偉大なアニメ映画は？ 日本が世界に誇る傑作アニメ5選。新海誠やジブリだけじゃない。邦画界屈指の天才アニメーターが集結
ジブリ史上最高のイケメンは…？ 最も魅力的なジブリの男性キャラクター5選。宮崎駿作品の超絶美男子大集合。声優も紹介
これは惚れる…！ 最高にかわいいジブリヒロイン5選。声優は誰？ 老若男女に愛される名キャラを解説