ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » 武侠アクションの傑作『シャクラ』ドニー・イェンからメッセージ動画到着! 本編バトルシーンも一部解禁

武侠アクションの傑作『シャクラ』ドニー・イェンからメッセージ動画到着! 本編バトルシーンも一部解禁

text by 編集部

ドニー・イェン『ジョン・ウィック:コンセクエンス』×谷垣健治『るろうに剣心』シリーズがタッグを組み、新たな武侠アクションの傑作『シャクラ』が、いよいよ来年1月5日(金)より全国公開される。この度、ドニー・イェンから日本にむけての新着メッセージ動画が到着。さらに、本編バトルシーンの一部が解禁となった。

ドニー・イェンが挑んだ
アクション映画の更なる高み!

宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。

自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客
たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?

香港を代表する武侠小説家・金庸(きんよう)の長編小説『天龍八部』を壮大な世界観で描き出したのは、金庸の熱烈なファンであることを公言するドニー・イェン。

監督・主演・プロデューサーと一人三役を務め、『天龍八部』の4人の武芸者のひとり、主人公・喬峯(きょうほう)を「彼こそが真の武芸者」と語り、アクション監督の谷垣健治および嚴華(イム・ワー)、そして甄家班(ドニー・イェンアクションチーム)の面々とともに、あらゆる空間を縦横無尽に駆け巡りながら闘う武芸者たちの凄技を実現させた。

今回、ドニー・イェンから、クリスマスにむけて、さらに劇場公開を控えた日本の皆さんへメッセージ動画が到着。「皆さん こんにちは。 『シャクラ』が間もなく日本で公開です。私が監督・製作・主演した武侠映画です。日本へ行き 直接ご挨拶はできませんが、皆さんに映画を楽しんでいただきたいです。そして、楽しいクリスマスと新年をお過ごしください」とコメント。

さらに瞬き厳禁の本編バトルシーン一部解禁! 武術・降龍十八掌の遣い手で、その戦いは従来、打狗棒法、拳や気功などで表現されてきたが、本作ではその武術スタイルの質感やリアルさにこだわったという。

© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co Ltd All Rights Reserved

 

そして本作アクション監督の谷垣健治いわく「鳩摩智との戦いを通して喬峰の人物像や必殺技を紹介する」という位置づけとなる本シーンでは、打狗棒を手に「どこか余裕も見せながら」鮮やかな身のこなしで敵に挑む。

しかも、対する鳩摩智を演じるチョイ・シウミン(徐小明)は御年70歳の大ベテラン!太極螳螂門の第九代伝承者で、『カンフー・ジャングル』(14)以来のドニーとの共演となった本作でもキレキレのアクションは健在。60歳のドニー・イェンと瞬き厳禁のバトルシーンを繰り広げる!

「ハリウッド発のヒーローアクションものが映画界を席捲しているが、中国独自のヒーローの存在を知ってもらい、武俠映画の新たな高みを創り出したい」とドニーが全身全霊で挑んだ超絶武侠アクション、ぜひ劇場でお見逃しなく!

【作品情報】

製作・監督・主演:ドニー・イェン アクション監督:谷垣健治
出演:チェン・ユーチー、リウ・ヤースー、ウー・ユエ、チョン・シウファイ
2023年/香港・中国/広東語/130分/シネスコ/5.1ch/原題:天龍八部之喬峰傳/日本語字幕:小木曽三希子
提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン  

【関連記事】
史上最も意味深なラストシーンをもつ映画は…? 議論の絶えないミステリアスなエンディング5選。観客を煙に巻く名作をセレクト
今年、最も面白かったドラマは? 2023年最高の民放ドラマ5選。未見の人は絶対観るべし…高クオリティーの作品をセレクト
再放送NGのタブーな民放ドラマは…? テレビ史に残る問題作5選。高視聴率を叩き出したのに…不運に見舞われた作品をセレクト