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2024年もっとも期待される日本映画は…? 公開が待ち遠しい注目の邦画5選。早く観たい…話題必至の公開待機作の内容を解説

text by 編集部

『ゴジラ-1.0』をはじめ、豊作だった2023年の日本映画。特に、『君たちはどう生きるか』の宮崎駿、『首』の北野武という巨匠2人の最新作は大きな話題を呼んだ。この活況が、2024年以降も続きますように…ということで、今回は、2024年に公開される映画の中から、編集部が注目する作品5本を紹介しよう。(文・編集部)

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年間邦画興行収入No.1を記録した
大人気シリーズの最新作

『キングダム 大将軍の帰還』

嬴政役の吉沢亮【Getty Images】
吉沢亮Getty Images

演出:佐藤信介
脚本:黒岩勉
キャスト:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、吉川晃司、大沢たかお

【あらすじ】

大将軍たちが命を駆けて戦った中国春秋戦国時代。戦争孤児の少年、信は、秦の若き国王、嬴政と出会い、天下の大将軍を目指し、運命に導かれるように中華統一を目指すことになる。

覇権争いが絶えない秦だったが、そんな折、突如隣国の趙が侵攻してくる。嬴政は、長らく戦いから離れていた伝説の大将軍、王騎を総大将に任命。一方、「飛信隊」の隊長となった信は、憧れの大将軍と秦を賭けた争いに挑むことになる。

【注目ポイント】

『キングダム』(2019)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)、『キングダム 運命の炎』(2023)と、3作品連続で年間の邦画実写映画のNo.1を記録してきた人気シリーズ『キングダム』。その新作も2024年の目玉映画の1つだろう。

監督は、前作に引き続き佐藤信介が担当。キャスト陣は、主人公、信役の山崎賢人や嬴政役の吉沢亮のほか、王騎役の大沢たかお、河了貂役の橋本環奈ら、前作のメインキャストの続投もすでに発表されている。

本作で描かれるのは、前作で描かれた「馬陽の戦い」のクライマックス。原作者の原泰久氏によると、「邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画」だという。これまでの1~3作を超える熱さが期待できる本作。2024年の夏は、ぜひとも映画館に足を運びたい。

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