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『SPY×FAMILY』2週連続1位獲得!『ゴジラ』『翔んで埼玉』も引き続きランクイン 【週末興行ランキング】

text by 編集部

1月4日、興行通信社より週末映画動員ランキング(12月29日~12月31日)が発表された。今回はランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。前回1位を獲得した原作マンガがジャンプ+で連載中の人気アニメ『劇場版SPY×FAMILY CODE: White』をはじめ、年末年始のランキングの動向は?

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が2週連続の1位を獲得!

劇場版 SPY×FAMILY製作委員会 ©遠藤達哉集英社

今週の動員ランキングは、人気アニメーション『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』が、週末3日間で動員58万5000人、興収8億円をあげ、2週連続の1位を獲得。公開10日間の累計成績は動員208万人、興収28億円となった。最新コミックス12巻までのシリーズ累計発行部数は3400万部を突破し、2022年にテレビ東京で放送が開始されたTVアニメもシーズン2が昨年末、好評のうちに最終回を迎えた。完全新作オリジナルエピソードで描かれる劇場版は、アクションあり、感動あり、ギャグありで老若男女問わず話題となっており、1月3日(水)までの公開13日間の累計成績では動員259万人、興収34億円を突破している。

以下2位から4位までも順位は前週と変わらず、ディズニー創立100周年を記念したアニメーション『ウィッシュ』(ディズニー)が、週末3日間で動員25万2000人、興収3億4600万円を記録し2位をキープ。累計成績は動員140万人、興収19億円を突破した。

3位は、汐見夏衛によるベストセラー小説の映画化『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(松竹)が週末3日間で動員23万人、興収2億9000万円を記録。累計成績は動員177万人、興収22億円となった。

4位は、若き日のウィリー・ウォンカをティモシー・シャラメが演じる『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(ワーナー)が続き、5位には前週より2ランクアップで『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』(東和ピクチャーズ)、6位には公開9週目を迎えた『ゴジラ-1.0』(東宝)が、こちらも2ランクアップで根強い人気を見せている。

先週に引き続き、冬休みシーズンに到来したことで、家族や友人と観られる作品が多くランクインする結果となった。

【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2023年12月29日~12月31日)

1(1)『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』:2週目
2(2)『ウィッシュ』:3週目
3(3)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』:4週目
4(4)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』:4週目
5(7)『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』:3週目
6(8)『ゴジラ-1.0』:9週目
7(5)『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』:6週目
8(10)『翔んで埼玉 -琵琶湖より愛をこめて-』:5週目
9(6)『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』:2週目
10(9)『PERFECT DAYS』:2週目

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