宮﨑駿がアカデミー賞新記録を達成? 2024年度アカデミー賞ノミネートで塗り替えられた10の偉大なる記録とは?
text by 編集部
第96回アカデミー賞のノミネート作品が1月23日に発表され、映画史に名を残している巨匠から才能あふれる期待の若手まで、多彩な面々がそろった。中には、史上最高齢の83歳でノミネートを果たした宮崎駿をはじめ、従来の記録を塗り替えたケースも。今回は、米ScreenRantを参考に、今回の候補作品が塗り替えた記録を紹介しよう。
力作揃いの2024年度のアカデミー賞
日本からは『君たちはどう生きるか』の宮崎駿が選出
コロナ禍により、1年越しの開催となったアカデミー賞。96回を数える今回は、例年と比べてかなり豊作で、記録がいくつも塗り替えられている。
なお、今回作品賞にノミネートされた作品は以下の通り。
『The Holdovers(原題)』(アレクサンダー・ペイン監督)
『American Fiction (原題)』(コード・ジェファーソン監督)
『関心領域(原題)』(ジョナサン・グレイザー監督)
『落下の解剖学』(ジュスティーヌ・トリエ監督)
『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)
『マエストロ:その音楽と愛と』(ブラッドリー・クーパー監督)
『バービー』(グレタ・ガーウィグ監督)
『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)
『パスト ライブス 再会』(セリーヌ・ソン監督)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(マーティン・スコセッシ監督)
次ページからは早速、今回のアカデミー賞で塗り替えられた10の記録を紹介しよう。