3.スティーヴン・スピルバーグ、作品賞最多ノミネート記録を更新
“『マエストロ』のプロデューサー”
映画界を代表するスティーブン・スピルバーグ。彼はこれまで、『E.T.』(1982)、『カラーパープル』(1985)、『プライベート・ライアン』(1998)、『ミュンヘン』(2005)、『硫黄島からの手紙』(2006)、『戦火の馬』(2011)、『リンカーン』(2012)、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)、『ファベルマンス』(2022)でノミネートされており、『シンドラーのリスト』(1993)で受賞を果たした。
そんなスピルバーグは、ブラッドリー・クーパー監督の『マエストロ:その音楽と愛と』のプロデュースを担当し、13度目の作品賞ノミネートを果たしている。本作は、アメリカ音楽界史上最高の巨匠であるレナード・バーンスタインの半生を描いた作品で、元々はスピルバーグが監督をつとめる予定だったという。