5.ジュスティーヌ・トリエ、フランス人女性監督として初のノミネート
史上8人目の女性監督賞ノミネート
今年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した『落下の解剖学』。その監督であるジュスティーヌ・トリエは、フランス人として初めて監督賞にノミネートされた。
また、同時に彼女は、アカデミー賞96年の歴史の中で、監督賞にノミネートされた史上8人目の女性となった。女性初の監督賞候補となったのは、1975年のダークコメディ映画『セブンビューティーズ』のリナ・ウェルトミューラーで、過去には他に、ジェーン・カンピオン、ソフィア・コッポラ、グレタ・ガーウィグ、エメラルド・フェネルらがノミネートされている。