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主人公真冬のバースデーをキャスト陣がお祝い! 『映画 ギヴン 柊mix』大ヒット御礼舞台挨拶イベントレポート到着

text by 編集部

ノイタミナ初のBLアニメ『ギヴン』シリーズの映画2部作前編となる『映画 ギヴン 柊mix』が絶賛公開中だ。この度、2月24日に『ギヴン』シリーズの声優陣が再び集結し、大ヒット御礼舞台挨拶を行った。さらにイベント内では、同作の後編となる『映画 ギヴン 海へ』の最新情報が発表された。

会場大爆笑! 豪華声優陣集結の『映画 ギヴン 柊mix』大ヒット御礼舞台挨拶イベントレポート

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
©キヅナツキ新書館ギヴン製作委員会

“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送、2020年に映画が公開されたアニメ『ギヴン』シリーズの待望の続編映画2部作前編となる『映画 ギヴン 柊mix』が絶賛公開中だ。

公開5週間目を迎える2月24日(土)、『ギヴン』シリーズの超豪華声優陣が新宿バルト9にて、駆けつけたファンを前に大ヒット御礼舞台挨拶を行った。

2月28日は主人公・佐藤真冬の誕生日とあり、なんと特製ケーキも舞台上に登場!豪華なケーキのサプライズ登場にキャストも客席も大盛り上がり。映画館全体が温かいムードに包まれた。

そして、期待感高まる後編のタイトルと公開時期がついにイベント内で発表された。後編となる『映画 ギヴン 海へ』は2024年秋公開となる。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
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映画 ギヴン 柊mix』の大ヒット御礼舞台挨拶が2月24日(土)に新宿バルト9で行われ、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂 泰斗という超豪華声優陣が再び登壇した。

公開から4週間を迎え、追加公開劇場も決定している本作について、佐藤真冬役の矢野は「本当に嬉しい。地元の徳島県でも追加上映が決定して、全国に届けられることがとてもうれしく思います」と喜びを語った。

先日行われた鹿島 柊役の今井と、本作の主題歌を担当したセンチミリメンタル・温詞登壇の舞台挨拶で、反響を呼んだ【もし「ギヴン」「syh」のメンバーとバンドを結成できるとしたらどのキャラクターと組んでみたいか?】という話題について、改めて舞台挨拶でキャストに質問が。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
©キヅナツキ新書館ギヴン製作委員会

八木玄純を演じた坂は「柊」とズバリ。「僕はギターができるので、柊はベース・ボーカルなのでがっちりハマってる」とのこと。

梶 秋彦役の江口は「まず自分がバンドを組んでいるという想像ができません。お酒を飲むことしかできない・・・」として会場の笑いを誘いつつ、「皆さんの演奏を聞きながら、ずっと端っこで酒を飲んでいる人になりたい」と語った。

中山春樹役の中澤は「柊とたけちゃん(矢岳光司、CV.竹内良太)」というと「あー!」と全員から納得の声が。「楽しい曲や、コミックな曲が好きなので、そういうのは柊とたけちゃんならやれそう」と答えていた。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
©キヅナツキ新書館ギヴン製作委員会

上ノ山立夏役の内田は「(天才バイオリニストの)村田雨月(CV.浅沼晋太郎)がボーカルで、僕が後ろで踊って…」というと「踊る!?どんなバンド」と総ツッコミ。ステージ上で2ステップを披露しながらまさかのダンサーとしての参加を語っていた。

最後に、佐藤真冬役の矢野は「内田雄馬!内田雄馬としか組まない!1分おきにセッションが始まって…」というと「それ厄介じゃない?」と内田は返しながら、矢野について「(矢野は)絶対に捨て置かない男なんです」と続けると周りのキャストも「優しいよね」と頷いていた。

次に、本作の注目ポイントについて改めて聞かれると、矢野は「真冬のところをいうと、TVアニメでは立夏が、真冬たちから置いてけぼりになっているという感覚がありましたが、今回の映画では真冬が置いてけぼりになっている。その逆の構図は楽しんでいただけると思っています」とコメント。

内田は、「今までは積み重ねていくお話でしたが、今回は元々のコミュニティー・人間関係を一度掘り直して、今の自分たちの形を見つけていくような話になっている。胸がギューッとなる覚悟を持って観てほしい」と語った。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
©キヅナツキ新書館ギヴン製作委員会

中澤は「夢というものに、1歩引いた視点と1歩進んだ視点、両方あるところ」といい「どちらを選ぼうかという悩みや共感できる部分もいっぱいあると思うので、楽しんでいただいたり、苦しんでいただければなと思います」と語った。

江口は「劇場に足を運んでくださっている方は、漫画の空気感が好きな方がたくさんいらっしゃると思うんです。作品にはその空気感の作り方がアニメーションで繊細に描かれています」といい、「観ている人には、心の中で言葉にできない感情があると思うんです。そういうものが伝わる、アハ体験のような、感覚になれる作品なんだと思う」と述べた。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
©キヅナツキ新書館ギヴン製作委員会

今井は、「バンドが主軸にもなっている作品。ただ楽曲があるだけではなく、そこにある“人間模様”がすごく濃く描かれているので、そういう読み解きが深くできると思う」と述べ、最後に坂は「アニメ本編では、あまり描かれていなかった柊と玄純のお話に焦点が当たるので、その2人がどういう人間なのかすごく繊細で緻密に描いていて。楽曲はもちろん最高だと思うんですけど、その曲に向けての、日常での『音』。その繊細な音の作りがものすごく考えて丁寧に作っている作品だと思うので、声や音楽、BGMや環境音。音に注目してみていただけたら、楽しんでいただけるのではないかなと思っております」と、新たな視点での魅力を語った。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
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