イタリアアカデミー賞11部門ノミネート! 映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』衝撃の本編映像解禁
マルコ・ベロッキオ監督・脚本による『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』は、スピルバーグが映像化を断念した「エドガルド・モルターラ誘拐事件」に迫った衝撃作。伊アカデミー賞ことダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞ノミネーションでは作品賞、監督賞他、11部門にノミネートされた。この度、そんな本作より本編映像を解禁する。
「その瞳の表情に衝撃を受けた」
エネア・サラの瞳に釘付けになる衝撃の本編映像解禁
ユダヤ人街で暮らしていた7歳を迎えるエドガルド・モルターラが、教皇領の警察により連れ去られた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」を記録した書籍に、スティーヴン・スピルバーグが魅了され、映像化に向けて原作権を押さえたことでも知られている本作。
先日発表されたイタリアアカデミー賞ことダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞ノミネーションでは作品賞、監督賞、主演女優賞(バルバラ・ロンキ)他11部門にノミネートされた。
この度解禁された本編映像は、「何者かに洗礼を受けた」との報から24時間。教皇領の警察の立ち合いの元、見つめ合うモモロとエドガルドのシーンから始まる…。
エドガルド役のエネア・サラの「その瞳の表情に衝撃を受けた」とベロッキオ監督が讃える彼の演技をスクリーンで見届けてほしい。
【本編映像】
【ストーリー】
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、何者かに洗礼を受けたとされる7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。
取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。
しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に決して応じようとしなかった…。
映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』
4/26(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA他にてロードショー
監督:マルコ・ベロッキオ
脚本:マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ
製作:ベッペ・カスケット『シチリアーノ 裏切りの美学』、パオロ・デル・ブロッコ『ドッグマン』
出演:パオロ・ピエロボン、ファウスト・ルッソ・アレジ『シチリアーノ 裏切りの美学』、バルバラ・ロンキ『甘き人生』、エネア・サラ、レオナルド・マルテーゼ『蟻の王』
2023/イタリア、フランス、ドイツ/カラー/イタリア語/134分 配給:ファインフィルムズ 原題:Rapito 映倫:G
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
© IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODUCTIONS (2023)
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