ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » 『プリンス ビューティフル・ストレンジ』スガシカオ、及川光博、荒木飛呂彦、ピーター・バラカンら総勢21名よりコメント到着

『プリンス ビューティフル・ストレンジ』スガシカオ、及川光博、荒木飛呂彦、ピーター・バラカンら総勢21名よりコメント到着

text by 編集部

孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー『プリンス ビューティフル・ストレンジ』が、プリンスの誕生日である6月7日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開される。この度は、ミュージシャンや音楽批評家ら総勢21名の著名人による絶賛コメントが解禁された。

世界中が悲しみの雨に濡れた、突然の悲劇から8年…。

©PRINCE TRIBUTE PRODUCTIONS INC
©PRINCE TRIBUTE PRODUCTIONS INC

2016年4月21日、57歳の若さで急死した天才ミュージシャン・プリンス。80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。

公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。

ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク…あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。

アメリカ・ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)は、住民の99%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、ジェームス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかりだ。チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。

孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。

1 2