マーゴット・ロビーがバービー人形に…!? 映画『バービー』の予告映像が解禁。全米公開は2023年7月21日
マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリング主演の映画『バービー』。豪華なキャストと題材のユニークさから、一体どんな映画になるのか多くの期待と関心が集まっている。この度、映画『バービー』の1分15秒にわたる予告編が解禁された。現地のメディアを参考に作品の内容を見ていく。
巨大なバービーが空から降臨!?
豪華俳優陣の出演の気になりすぎる予告映像が公開
米colliderによると、映画『バービー』は、そのセットの華々しい画像や、豪華なキャストなどから多くの話題を集めているようだ。
バービー人形は、世界中で最も人気のあるオモチャの一つであり、美しさと贅沢の代名詞とも言われる存在。バービー人形の世界を映画化したのは、『レディ・バード』などで知られる女性監督・グレタ・ガーウィグ。脚本はパートナーである、映画監督・脚本家のノア・バームバックと共同で執筆された。
ガーウィグ監督は、バービーの物語から期待される以上のものを作ると語っており、出演する俳優陣の豪華さなどから、バービーのオモチャファン、そして数多くの映画ファンにも興味を持たれるはずだと述べている。また、以前『リトル・ウーマン』でガーウィグ監督と仕事をしたことがあるアレクサンドル・デプラが、本作の音楽を担当している。
そして、この映画で主演を務めるのは、マーゴット・ロビーと、ライアン・ゴズリング。ライアン・ゴズリングはその静かな笑顔の裏に、情熱的で凶暴とも言える野心が垣間見え、そのギャップあふれる佇まいから人気が高い俳優だ。『ラ・ラ・ランド』や『ドライブ』、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』、『ナイスガイズ!』、『ブレードランナー2049』など数多くの名作に出演している。
マーゴット・ロビーは、『スーサイド・スクワッド』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『フォーカス』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで有名な女優で、アクティブなプライベート生活やその美貌でブレイクし、ハリウッドの注目の的となっている。また、小学生3年生の時に日本語を習っていたという彼女は、『スーサイド・スクワッド』で来日した際に「はじめまして」と日本語で挨拶しており、日本のファンも多くいることでも有名だ。この二人が一体、映画『バービー』でどんな演技を見せるのか注目が集まっている。
この度、本作の1分15秒の予告動画が公開された。動画では、岩場に集まっている女の子達がマーゴット・ロビー演じるカラフルでフレッシュなバービーの周りに集まる姿が映し出される。バービーが美しい笑顔を子供に見せると、一人の女の子が自分の持っていた人形を地面に叩きつけて破壊するという、なんともショッキングな映像になっている。
また動画後半では、マーゴット・ロビーがドリームハウスの上から手を振り、バービータウンとでも呼べるようなカラフルな街の光景を眺めている姿や、複数のキャラクターと共にライアン・ゴズリング演じるケンの戦闘態勢らしき姿、楽しそうに手を振り上げるイッサ・レイのバービーや、たくさんのバックダンサーと一緒に踊るシム・リューなど、バラエティ豊かなキャラクターたちが登場している。
全体的にとてもカラフル、フレッシュで、楽しく明るい雰囲気を醸し出している本作は、マーゴット・ロビーや、ライアン・ゴズリングの他に、アメリカ・フェレーラ、ケイト・マッキノン、アレクサンドラ・シップ、エマ・マッキー、ベン・キングスレー、マイケル・セラなどの豪華キャストが勢ぞろい。さらに、ウィル・フェレルが米国の大手玩具メーカーであるマテル社のCEO役で出演し、本作の敵役を務めていると推測される。
これらの動画や画像、出演する俳優陣の顔ぶれで関心が集まっているこの映画は、バービーファンのみならず、多くの映画ファンの心を揺さぶっている。全米公開日は2023年7月21日を予定している。
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