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『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサーが送る、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』(原題)が公開決定

text by 編集部

数々の偉業とともに語り継がれる“キング・オブ・ポップ”こと、マイケル・ジャクソン。彼の複雑な人生を辿った伝記映画『Michael』(原題)が、2025年に全国公開されると発表された。プロデューサーのグレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)から寄せられたコメントを紹介する。

キング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”

Kevin Mazur for Lionsgate
Kevin Mazur for Lionsgate

 映画『Michael』(原題)は、栄光と悲劇を、その人間的な側面から、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとして頂点にいた時でさえも24時間365日メディアに監視され続けたマイケルの生き様を映し出す。

 本作は、『トレーニング デイ』(2001)『イコライザー』(2014)シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、国内興収135億円の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)を手掛けたグレアム・キング/GKフィルムズが製作を務める。そして主演には、マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンが抜擢された。

 今回公開されたファーストルック(画像)は、『デンジャラス・ワールド・ツアー』(1992~1993年)における「マン・イン・ザ・ミラー」のパフォーマンスを再現したもので、本作のアイコンにふさわしいビジュアルとなっている。

 グレアム・キングは、日本での発表に向けてコメントを寄せた。以下、コメント全文である。

「日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われたBad World Tourです。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています」

2025年、全国ロードショー

【作品情報】

監督:アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『トレーニング デイ』)
脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン(マイケル・ジャクソン財団)
出演:ジャファー・ジャクソン、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー他
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ

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