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「この役が終わることにホッとする」俳優・デイヴ・バウティスタ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』最新作を最後に降板確定

text by 編集部

アメリカ人俳優、デイヴ・バウティスタは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気キャラクター、ドラックス・ザ・デストロイヤーを演じて大ブレイクを果たした。その大きな体と、無表情でコミカルな語り口が、人気のキャラクターとなったドラックス。なんと今回バウティスタが、この役を演じるのは最後になると現地メディアに伝えたようだ。

この役が終わることにホッとする…。
ドラックス・ザ・デストロイヤー役の重荷を語る

米colliderによると、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラックス・ザ・デストロイヤー役として合計6回出演してきたバウティスタは次のように語ったという。

“ドラックスのことはとても感謝していますし、愛しています。でも、この役が終わることにほっとした気持ちもあります。楽しいことばかりではありませんでした。あの役を演じるのは大変だったし、メイクアップの工程は、私を打ちのめすものだった。演技もバカげたものだし、もっとドラマチックなことをやりたいんだ”

このように、デイヴは現地メディアに対し、メイクアップの工程から逃れ、今後はよりドラマチックな役を演じて行きたいということや、ドラックスとして自分を定義されたくないことを述べている。

バウティスタは以前から、年齢的な衰えや、メイクの大変さについて何度も話していたようで、“ガーディアンズ3が公開される頃には54歳になるし、シャツを脱ぐのもだんだん辛くなってきました。旅は一巡して、そろそろ身を引いて終わりにしたいんだ”とも話している。

また、バウティスタは2021年に5月にTwitterにて、このキャラクターがいなくなることはなく、新しい人物に引き継がれるということを伝えているようだ。

また、プロレスラーから俳優に転身した、有名俳優としてバウティスタの名前が挙げられるが、このキャリアは他と比べることのできない、唯一無二のものとなっており、彼は『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)、『ブレードランナー2049』(2017年)、『ホテル・アルテミス 犯罪者専門闇病院』(2018年)、『007 スペクター』などの映画において、批評家達の称賛を多く獲得し、2019年にはプロレスラーを正式に引退し、20年のキャリアに終止符を打っている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の公開が待ち遠しいが、その後のバウティスタの活躍にも期待が高まっている。バウティスタは現在、Netflixで配信されている、リアン・ジョンソン監督の『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』にも出演しており、その活躍ぶりが堪能できる。

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