『ファスト X』のキャストは?
映画の最終的なキャストリストはまだ確定していないようだが、多くのファンは、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、リュダクリス、サン・カン、ナタリー・エマニュアル、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンなどの、今まで活躍していた、主要キャストのほとんどが戻ってくることを期待している。
それに加え、今回はドン・オマールと、テゴ・カルデロンがリコ・サントスと、テゴ・レオンとして戻ってくる可能性や、ジゼル役の、ガル・ガドットが復活するという噂もある。
さらに、今度の映画では、アクアマンで有名なスター俳優、ジェイソン・モモアに、『スーサイド・スクワッド』のダニエラ・メルキオールが、仲間入りする。
そしてヴィン・ディーゼルはドウェイン・ジョンソンに、『ワイルド・スピード』に戻るよう積極的に説得しているようなので、最終作でドウェイン・ジョンソン演じる、ルーク・ホブスを見られる可能性がある。
また、第8作目の『ワイルド・スピード ICE BREAK』で、リトル・ノーバディとして印象的な役を演じた、スコット・イーストウッドも、第9作目で休養を取り、今回の10作目で戻ってくる予定となっている。
キャプテン・マーベルのブリー・ラーソンが、敵対的な役となる、テスというキャラクターで登場。Amazonプライム・ビデオの『リーチャー』シリーズに出演している、アラン・リッチソンも謎の役で出演が決定しているという。
他にも、ヴィン・ディーゼルは、ハリウッドの伝説的存在であるリタ・モレノがドムの祖母役として出演することを発表している。
誰が『ファスト X』を作っているのか?
本作の監督は、『ワイルド・スピード:東京ドリフト』から『ワイルド・スピード6』までのフランチャイズ作品と、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のすべての監督を務めた、ジャスティン・リンに決定していた。
しかしその後、ヴィン・ディーゼルとの不仲を理由に、プロジェクトから離脱したと報じられている。
最新の報道によると、リン監督の代わりに、『トランスポーター』、『トランスポーター2』、『インクレディブル・ハルク』、『グランド・イリュージョン』などの映画で有名な、フランスの映画監督ルイ・ルテリエが『ファスト X』の監督に就任したようだ。
『ファスト X』のストーリー内容は?
『ファスト X』は世界中を旅するという大規模なストーリーになり、各地のエキゾチックな場所や、エキセントリックな車がたくさん登場すると予想されている。
これが、最後の物語であることを考えると、『ファスト X』はクルーの次の世代。特にドムと、ブライアンの子供たちに目を向ける作品に可能性があるとされている。
おそらく映画は、その子供たちが、両親と同じように、次の偉大なレーサーに成長する姿を見せる予想ができる。また、ミア役のジョーダナ・ブリュースターも、どうやら最終作でそれを見たいと言っているようだ。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のラストシーンでは、デッカード・ショウが、ハン・ルーと再会し、彼が生きていることに驚くシーンが描かれた。
今回の作品では、ショウたちが再び、ドムのクルーと敵対することになるのかもしれない。サイファーもラストシーンでは生きており、逃亡したので、悪役として復活する可能性も考えられている。
この映画の物語は、タイトル通り、無限の可能性を秘めた作品のようだ。『ファスト X』の前編は、今年2023年の5月に公開される予定となっている。
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