ケイシー・アフレック主演×ビル・ポーラッド監督『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』ティザービジュアル&場面写真公開
ケイシー・アフレック主演、ビル・ポーラッド監督の最新作『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』が、2025年1月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開される。イラストレーターのサイトウユウスケ氏が描き下ろした日本版オリジナルティザービジュアルと場面写真が公開となった。
家族の絆が織りなす心揺さぶる驚愕の実話
本作は、実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が辿った驚くべき実話をもとに、『アメリカン・ユートピア』(2020/スパイク・リー監督)、『ブロークバック・マウンテン』(2005/アン・リー監督)などで製作総指揮を務めたプロデューサーのビル・ポーラッドが、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(2014)以来8年ぶりに監督・脚本を務めた長編映画だ。
主人公のドニーを演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016/ケネス・ロナーガン監督)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ケイシー・アフレック。さらに、ドニーの妻ナンシー役に『(500)日のサマー』(2009/マーク・ウェブ監督)のズーイー・デシャネル。青年期のドニー役を『ハニーボーイ』(19/アルマ・ハレル監督)、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2021/ジョン・クラシンスキー監督)などの若手実力派ノア・ジュプが演じる。
今回公開された日本版オリジナルティザービジュアルを手掛けたのは、サイトウユウスケ氏(イラストレーター・漫画家)。映画・ドラマのポスターや本の装幀をはじめ、吉井和哉カバーアルバム「ヨシー・ファンク Jr. 〜此レガ原点!!〜」、Nulbarich「2ND GALAXY」、Mrs. GREEN APPLE「Soranji」、ELLEGARDEN「The End of Yesterday」など数多くのアーティストのジャケットアートワークを手掛け、2017年のパリコレではYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションするなどメディアを問わず活躍する注目のイラストレーターだ。
サイトウ氏が手掛けたティザービジュアルには、プレイヤーでレコードを聴いているドニー(ケイシー・アフレック)が中央に配され、当時に思いを馳せているかのように、背後には音楽に熱中する10代の頃のドニーとジョーの姿が描かれている。さらに、左下には、家族との思い出が刻まれた家が夜空に浮かびあがるように描き込まれており、映画の世界観を余すことなく感じさせるエモーショナルな仕上がりとなっている。作品をひと足先に観たサイトウ氏のコメントを紹介する。
【サイトウユウスケ氏 コメント】
当時のレコードを誰かに掘り起こされることでそこにパッケージされていた十代の自分と出会うことになる。きっと誰の心にも十代の自分がいて、そいつはきっといつも自分を見ている。「どうだい、そっちはうまくやってるかい?」そんな言葉が聞こえた気がした。
【STORY】
1979年、ワシントン州の田舎町でレコーディングされた1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」。10代のドニーは兄とデュオを結成し、父が建てたスタジオで数々の楽曲を生み出した。情熱を注ぎ込んで作った音楽だったが、世間からは見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。それから約30年後――。ドニーは、コレクターにより発見されたアルバムが再評価され、“埋もれた傑作”として人気を博していることを知る。しかし、思いがけない成功は、目を背けてきた過去や感情を呼び起こし…。
【作品情報】
監督・脚本・製作:ビル・ポーラッド
出演:ケイシー・アフレック、ノア・ジュプ、ズーイー・デシャネル
2022年/アメリカ/カラー/2.35:1/5.1ch/111分/G/英語/原題:Dreamin’ Wild
配給・宣伝:SUNDAE
2025年1月31日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
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